命日 6年 | かなごんとモコの喜怒哀楽な生活

かなごんとモコの喜怒哀楽な生活

思いがけない2人目の病気。水無脳症。
生まれるまでの不安や葛藤、無事生まれてきてからの生活などを綴ります。

今日はモコさんの命日。

6年たちました。

七回忌は10月始めに家族3人でお寺に行き、行いました。

久しぶりのご住職のお念仏とお話は、

モコを思い出し、モコやモコのような子たちの居場所がほしいと悩んでた頃から今の仕事への繫がりを思い出し、

なんか涙がポロポロ、止まらなくなってしまいました。


当時、仕事でのストレスがすごくて、

結局七回忌の後も精神的に不安定な状態は続き爆発しそうになるのですが💧


そして今日の命日。

家族はバラバラです。

ダンナは関東に学会発表へ、

私は以前担当させて頂いた方のお通夜へ、

かなごんは家。


こんなんでいいのかな?と思う命日でした。

でも私にとって命日は、モコをなくした悲しい日であって、

思い返す日ではあるものの、

特別な思いはあまりない日です。

ただ悲しい日です。


月命日を忙殺される中で忘れがちなのも、

こんな思いがあるからかなと思ってます。


6年たち、

かなごんはとうとう私の背を抜きました。

私と同じ発達分野の作業療法士になりたいと言っています。

そんなかなごんが小さかった頃のことを最近よく思い出します。

雪の中車で託児所に通ったこと、

ピタゴラの歌を手を繋いで歌いながら車を走らせてたこと、

もう返ってこないたくさんの小さなかなごんを思い出してます。車を買い替えるせいもあるんでしょうか。


職場から帰宅する道では、

呼吸器やカニューレ、胃ろうを外したモコさんを助手席のカーシートに座らせて、

泣きながら真っ暗な中家に帰ったことを思い出します。

モコさんが最後に私の車に乗った時のこと。

思い出すと、運転しながら涙が出ます。


時がたつのが早く、6年で忘れていってしまってることもあります。

ブログを書いていてよかったのは、読み返して思い出せることです。


小学6年生になったモコさんが見たかったな。