前回の「フラッシュカードの効果 ①」の続きです。

コペルプラスで「フラッシュカード」を非常に重要な取り組みだと考えている理由は、他にもまだあります。

 

 


★高速スピードは幼児期に適した処理速度

 幼児は思考力が未発達であり、論理的に考えて理解することは、得意ではありません。

しかし、事実を高速でインプットし、処理することは非常に得意です。

そして、インプットされた事実は、思考や様々な経験とつながり、蓄積されていきます。

コペルプラスの「フラッシュカード」は、すぐに記憶するために行っているのではありません。

事実を事実として、幼児期に適したスピードで大量にインプットすることで、それが蓄積され、日常の豊かな経験の中で、ことばとして表出されることを期待しているのです。

「フラッシュカード」を見せることにより、子どもが無気力になるのではないか、と心配される保護者の方もいらっしゃいますが、コペルプラスで行う「フラッシュカード」の時間は、1回の療育で5分程度であり、残りの45分は、豊かに指導員と関わることを重要と考えています。

しかし、たった5分ですが、その中には多くの事実があり、ことばがあります。

繰り返しますが、その場で記憶させ、言わせるために行っているのではありません。

子どもが、「フラッシュカード」で見たものを、ことばとして表出してくれるのであれば、それは副産物であると考えています。

可能な限り楽しく、子どもがわくわくする取り組みとなるよう、カードの内容や見せ方に工夫を凝らしています。

ぜひ、多くの子どもたちに、「フラッシュカード」を楽しんでほしいと願っています。


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