Hickey超訳・古事記33




⬇️ Hickey超訳・古事記《上つ巻》⬇️

品陀和気命
(ホムダワケノミコト)
《応神天皇》





~髪長比売~
(かみながひめ)


応神天皇日向国(ひむかのくに)の
諸県君(もろがたのきみ)の娘の
髪長比売(カミナガヒメ)
どえりゃあべっぴんさんだと聞きたもんだで
妻として迎えようと宮中に呼び出したんだわ☝️😁
その時…大雀命(オオサザキノミコト)
その嬢子(おとめ=カミナガヒメ)
難波津(なにわず=現・大阪湾)着いたのを見て
その美しい顔立ちに一目惚れしてまって
大臣(おおおみ)建内宿禰(タケウチノスクネ)
『この日向からきた髪長比売を
天皇にお願いし私に譲ってもらえんかな😅』
こう言ったんだわ😳
そこで建内宿禰(タケウチノスクネ)
その事を天皇(すめらみこと)へ伝えると
天皇(すめらみこと)カミナガヒメ
御子大雀命に下賜する事にしたんだわ😳
はいっ‼️田嶋陽子が激オコする案件発生‼️😅



その時の様子は…
天皇(すめらみこと)が新嘗祭の翌日の
豊明(とよのあかり)の宴会の時に
カミナガヒメ
大御酒柏(柏の葉に盛った御酒)を持たせて
オオサザキノミコトに与えたんだわ❗️
粋な演出するな~😏応神天皇😏

ほんで天皇(すめらみこと)

いざ子ども 野蒜(のびる)摘みに
蒜摘(ひるつ)みに わが行く道の
香ぐはし 花橘(はなたちばな)
上枝(ほつえ)は 鳥居枯らし
下枝(しづえ)は 人取り枯らし
三つ栗の 中つ枝の ほつもり
赤ら嬢子(をとめ)
(いざ)ささば 宜(よ)らしな

こう御歌を詠んだんだわ☝️😁

《Hickey御歌訳》

さぁ子供たち
野蒜(のびる)を摘みに行こう 😊
蒜を摘みに私が行く道の
香しい花橘(はなたちばな)は
上の枝は鳥がとまって枯らし
下の枝は人が摘んで枯らしいるから
誰も手を付けていない
三つ栗の中ほどの枝の蕾のような
紅顔(こうがん)の美しい乙女を誘うがいい😊

ほんで次の御歌も詠んだんだわ☝️😁

水溜る 依網池(よさみのいけ)
堰杙打(いぐいう)ちが 刺しける知らに
蓴繰(ぬなはく)り (ほ)へけく知らに
我が心しぞ
いや愚(をこ)にして 今ぞ悔しき 

《Hickeyの御歌訳》

水をたたえる依網池の堰杙打ちが
杭を打っているのも知らないで
蓴菜(ぬなわ=ジュンサイ)採りが
蓴菜に手を伸ばしたのも知らずに
私の心はなんと愚かなことか😩
今になり悔しさがつのる😫

この二首を詠みカミナガヒメ
オオサザキノミコト与えたんだわな☝️☺️
その嬢子(おとめ=カミナガヒメ)を与えられた
オオサザキノミコト
次の歌を詠んだんだわ☝️😊

道の後(しり)
古波陀嬢子(こはだをとめ)
雷の如(ごとく) 聞こえしかども
相枕枕(あひまくらま)

《Hickeyの御歌訳》

遠い国の古波陀の乙女は雷がとどろくように
その噂が聞こえていたけれど
今や抱き合いながら一緒に寝ている🫣

また次の歌も詠んだんだわ☝️😁

道の後(しり)
古波陀嬢子(こはだをとめ)
争はず
寝しくをしぞも 麗しみ思ふ 


《Hickeyの御歌訳》

遠い国の古波陀の乙女は拒みもせず共に寝た事を
愛おしく思う

また吉野の国主(くず)達
オオサザキノミコト帯びていている
刀を見て次の歌を詠んだんだわ☝️😊

誉田(ほむた)の 日の御子
大雀(おおささぎ)
大雀 佩(は)かせる大刀
本剣(もとつるぎ) (すえ)ふゆ
冬木(ふゆき)
すからが下樹(したき)
さやさや 


《Hickeyの御歌訳》

品陀和気命(応神天皇)の御子‼️
大雀 ❗️大雀よ‼️
その身にが帯びた大刀は根元が剣で先が増えている
その木の立派な幹の下に生える聖木が風にそよいで
さやさやと音を立てている

また
吉野の白梼上(かしのふ)横臼(よこうす)を作って
その横臼に大御酒を醸(かも)し
その大御酒を献(たてまつ)った時に口鼓を打って
舞いながら次の歌を詠んだんだ☝️😁

白梼の上(ふ)
横臼(よくす)を作り     
横臼に (か)みし大御酒(おおみき)
うまらに 聞こしもち飲(を)
まろが父(ち)


《Hickeyの御歌訳》

樫の生えている所で横臼を作り
その臼で醸した大御酒です🍶😊
おいしく飲んでください😊🍶
我らの父よ‼️

この歌は吉野の国主たちが天皇に貢物を
献上するたびに詠む歌なんだよ☝️😊





〜百済の朝貢〜
(くだらのちょうこう)

応神天皇の御世には
海部・山部・山守部伊勢部を定め
剣池(つるぎのいけ)も作ったんだわ☝️😁
海部・山部・山守部・伊勢部ってのは山や海など
それぞれの管理にたずさわる人々な☝️😒
また新羅人(しらぎびと)が渡来し
タケウチノスクネノミコト
新羅人を率いて渡の堤池(わたりのつつみいけ)として
百済池(くだらのいけ)作らせたんだわ☝️😊
渡の堤池ってのは渡来人用の灌漑池な☝️😒
また百済の国主(こにきし)である
照古王(しょうこおう)
牡馬(おま)一頭と牝馬(めま)一頭ずつを
阿知吉師(アチキシ)持たせ
天皇(すめらみこと)に献上したんだ☝️😏
このアチキシ
阿直史(アチキノフビト)らの祖で
太刀と大鏡も献上したんだわ☝️😏
ってか渡来人…来なくていいから😛
移民政策断固反対😤
天皇(すみらみこと)百済国
『もし若く賢い者がおるんなら派遣しやあ!』
そう命じたんだ☝️😳
朝鮮に賢い人…🤔
ほんで百済国で命を受けて派遣されてきたのが
和邇吉師(ワニキシ)なんだわ☝️😒
百済国は論語十巻❗️
千字文(文字学習の中国語の本)一巻❗️
并せて十一巻を献上したんだとさ☝️😒
この和邇吉師(ワニキシ)
文首(フミノオビト)らの祖なんだわ☝️😏
また百済国
手人韓鍛卓素(タクソ)‼️
(てひとからかぬち=鍛冶職人)
呉服西素(サイソ)‼️
(くれはたとり=機織り女)
この二人も派遣してきたんだわ⁉️😨
次に秦造(はたのみやつこ)の祖‼️
漢直(あやのあたい)の祖‼️
杜氏(とうじ=酒を造る人)の
仁番(ニホ)またの名を
須須許理(ススコリ)とかも
次々と渡ってきてまったんだわ😒
移民め渡ってくんな😫
んで須須許理(ススコリ)
大御酒(おおみき)を醸(かも)して
天皇(すめらみこと)に献上すると
天皇(すめらみこと)は大御酒にホロ酔いして
次の御歌を詠んだんだわ☝️😁

須々許理が 
(か)みし御酒に 
われ酔(ゑ)ひにけり
事無酒(ことなぐし)
笑酒(ゑぐし)に われ酔ひにけり 


《Hickeyの御歌訳》

須々許理が醸(かも)した酒に私は酔った🍶☺️
平安な酒🍶
笑いが溢れ楽しい酒に私は酔った🍶☺️

このように詠んで外に出た時に杖で大坂道にあった
大きな石を打とうしたら
その石が走って逃げたんだわ😳

ほんだもんだで諺(ことわざ)で
【堅岩も酔人を避く】
そう言うんだ☝️😁
言うか❓🤔
堅い岩すら酔っ払いを避けるって意味だな🤣



さて今宵はここまで😁

続きは

Hickey超訳・古事記34で☝️😁



みんなで古事記を楽しもう😁