Hickey超訳・古事記
《上つ巻》
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《中つ巻》
〜神倭伊波礼毘古命〜
(カムヤマトイワレビコノミコト)
~東征~
神倭伊波礼毘古命と同じ母から生まれた
(カムヤマトイワレビコノミコト)
兄の五瀬命(イツセノミコト)が日向の高千穂宮で
ある相談をしとったんだわ‼️
談合か❓🤔 密談か❓🤔何の相談だろ❓🤔
チョット近づいて盗み聞きしてみっか😁👂
イヒヒ🥴 なになに😁👂
弟のイワレビコノミコト(後の神武天皇)が
『どこの地を都にして住めば
天下を泰平に出来るかなも?
東に行ってまってかんかな?』
そう兄貴と相談しとったみたゃあだわ⁉️
どうやら遷都を考えとるみたゃあだわ🤔
日向が手狭になってまったか❓🤔
それともシラス台地だで稲作できなんだか❓🤔
その話し合いの結果…
イワレビコノミコト達は
日向を出てプラプラと筑紫へ向かったんだわ⁉️
いきなり東征スタートかい😳
なんだか散歩に行くみたゃあなノリだが大丈夫か😅
さて…
豊国の宇沙に着いた時にソコに住んどった
宇沙都比古(うさつひこ)
宇沙都比売(うさつひめ)
そういう兄妹が
足一騰宮(あしひとつあがりのみや)を作り
服属の証として大御饗(おおみあえ)を献上し
イワレビコノミコトと
イツセノミコトをもてなしたんだわ‼️
ちなみに…大御饗ってのは御馳走のことだがや☝️😁
宮を作ってもらい御馳走までようてもらい
幸先いいスタートだがね😁👍
さて…
イワレビコノミコトと
イツセノミコト達は宇佐をあとにして
次に筑紫の岡田宮に一年の間留まったんだわ‼️
一年って事は割と長くいた事になるよな🤔
更にその後…
阿岐国の多祁理宮(たけりのみや)に
七年のあいだ留まり…
な…な…七年⁉️😳
更に更に東に行き…
吉備の高島宮(たかしまのみや)に
八年とどまったんだわ⁉️
今度は八年も⁉️😳もう吉備に永住しやあ😅
もう吉備でええがね😅💦
イワレビコノミコトと
イツセノミコトが吉備の高島宮を出て
更に東に向かおうとしたところに
速吸門(はやすいのと)というのがあり
その海峡で亀の甲羅に乗り釣りをしながら
羽ばたきくる人に会ったんだわ⁉️
それってただの怪しい奴だろ😅💦
イワレビコノミコトは
その見るからに怪しい男を近くに呼び寄せ
『おみゃさん誰なんだて?』と尋ねると
『押忍!オラ国つ神!』と答えたんだわ‼️
悟空か❓🤔 スーパーサイヤ人か❓
どちらかっていうと亀仙人な気が😅💦
イワレビコノミコトは
『おみゃさん海の道をよう知っとんか?』
そう尋ねると『あったりめぇだろ〜!』と答えたで
そこでイワレビコノミコトは
『おみゃさん俺に仕える気あらせんか?』と尋ねると
その國つ神が『いいとも〜🙆🏻』と答えたんだわ‼️
やけにあっさり決めてまった⁉️😳
給料や休みとか福利厚生とか確認せんでええんか😳
イワレビコノミコトは船棹(ふなざお)を
差し渡し国つ神を船に乗り移らせ
すぐに槁根津日古(サオネツヒコ)という名を
國つ神にあげたんだわ‼️
その後イワレビコノミコトと
イツセノミコトら一行は更に東へ東へ進み
浪速之渡(はやなみのわたり)を経て
青雲の白肩津(しらかたつ)に船を停泊したんだわ❗️
なんか…嫌な予感せえへん❓😨💦
この時…
登美能那賀須泥毘古(とみのながすねびこ)が
軍勢を率いて待ち構えとったんだわ⁉️
あゝやっぱりか😱
イワレビコノミコト達は船に備えてあった
楯を手に取って船を降りて戦ったんだわ‼️
ほんだもんだでこの地を楯津と言うんだわ‼️
ても今では日下の蓼津と呼ぶんだと‼️
登美毘古(とみびこ)らとの戦いの中…
兄のイツセノミコトは
登美毘古の放った矢が腕に突き刺さり
深手を負ってまうんだわ⁉️😱
この登美毘古は登美能那賀須泥毘古のこと😅
古事記じゃちょいちょい短縮された名前や
別名が急に出てくるんだわ😅💦
そこでイツセノミコトは
『わやだでかんわ⁉️
失敗こいてまったがや‼️
よく考えてみたら俺達は
日の神の御子なんだで日に向かって
戦ってまったのがいかんかったんだわ‼️
ほんだもんだで賤しい奴(やっこ)に
痛手を負わされてまったんだわ‼️
これからは太陽を背にして敵を討たなかん‼️』
そう言って南方に軍を転進させて
そこでイツセノミコトは海で
傷つき血の付いた腕を洗い流したんだわ‼️
だからその地を血沼海(ちぬのうみ)って
呼ぶようになったんだわ😱
そこから一行は更に回り込んで
紀国(きのくに)の水門(みなと)に着き
そこでイツセノミコトは
『賤しき奴に手傷を負わされて
俺が死ぬことになるとは…ガフっ…』
そう雄叫びを上げまま死んでまったんだわ…😱
だからこの水門を
男水門(おのみなと)っていうんだて…
イツセノミコトの御陵は
紀国の竈山(かまやま)にあるんだわ‼️
~熊野から大和へ~
イツセノミコト亡きあと悲しみを乗り越え
イワレビコノミコトは軍を率いて進み
一行が熊野村に着いた時に大熊が現れ…
そして大熊は瞬く間に消えてまったんだわ⁉️
それからイワレビコノミコトは急に
体調を崩し床に臥せ寝込んでまって従う兵士達も
皆同じように寝込んでまったんだわ⁉️😳
するとこの時…
熊野の高倉下(たかくらじ)という人が
一振りの剣を持ってイワレビコノミコトの
所へとプラプラと急にやってきて持ってきた剣を
イワレビコノミコトに
献上すると正気を取戻し
『なんだ知らんけど長い間寝てまったようだ!』
そう言って起き上がったんだわ‼️
そしてイワレビコノミコトが
その剣を受け取ると何もしとらせんのに
熊野の山の荒ぶる神々は
自ら切り倒されてまって臥していた兵士達も
急に目を覚ましたんだて‼️
このような不思議な事が起きたので
イワレビコノミコトは
高倉下に剣を得たいきさつを尋ねたところ
高倉下は
『あっしは不思議な夢を見たんでやんす!
それは天照大御神と高木神が
(高木神=タカミムスビ)
建御雷神(タケミカヅチノカミ)を呼んで
《葦原中国はとても騒がしい様子で
私の御子も困ってまっとるでよ!
昔おみゃさんは葦原中国を説得し
平定しで舞降って手助けしてきやあ!》
こう言ったんでやんす…
するとタケミカヅチは
《オレが降らなくても葦原中国を
平定した剣があるで
その太刀を舞降ろし
高倉下の倉の屋根に穴をあけ
そこから落とし入れたったらええんだて!》
そう言ってたでやんす…
そしてタケミカカヅチはあっしに
《おみゃが朝目覚めたら
投げ入れた剣を持って
天つ神御子に献上せなかんぞ!》
そう言ったんてやんす!
あっしは夢で見たとおり
朝になり倉の中を見てみると
本当に剣があったんで
こうして持ってきたんでやんす!』
そう高倉下は剣を持ってきた経緯を説明したんだわ❗️
あのさ…タケミカヅチよ…
何も人の倉の屋根に穴をあけなくてもええだろ😅
この剣の名は
佐士布都神(サジフツノカミ)
またの名は
甕布都神(ミカフツノカミ)
またの名は
布都御魂(フツノミタマ)といい
石上神宮に鎮座しとんだわ‼️
(写真は5年前に自転車旅で参拝した石上神宮
撮影許可を頂いて撮影しております⬇️)
さて…
なかなか安住の地に辿りつけない
イワレビコノミコトと愉快な仲間たち一行…
そもそも『東に行ってみよっか』と言っただけで
目的地は決まっているのか❓😅💦
この先イワレビコノミコトは何処へ…
どうする❓
どうするイワレビコノミコト…
イワレビコノミコトの運命は如何に…
今日はココまで👋😁
つづきは次回
Hickey超訳・古事記 16で😁