Hickey超訳・古事記 15



Hickey超訳・古事記

《上つ巻》

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《中つ巻》



〜神倭伊波礼毘古命〜

(カムヤマトイワレビコノミコト)


~東征~



神倭伊波礼毘古命と同じ母から生まれた

(カムヤマトイワレビコノミコト)

兄の五瀬命(イツセノミコト)が日向の高千穂宮で

ある相談をしとったんだわ‼️

談合か❓🤔 密談か❓🤔何の相談だろ❓🤔

チョット近づいて盗み聞きしてみっか😁👂

イヒヒ🥴 なになに😁👂

弟のイワレビコノミコト(後の神武天皇)

『どこの地を都にして住めば

天下を泰平に出来るかなも?

東に行ってまってかんかな?』

そう兄貴相談しとったみたゃあだわ⁉️

どうやら遷都を考えとるみたゃあだわ🤔

日向が手狭になってまったか❓🤔

それともシラス台地だで稲作できなんだか❓🤔

その話し合いの結果…

イワレビコノミコト達は

日向を出てプラプラと筑紫へ向かったんだわ⁉️

いきなり東征スタートかい😳

なんだか散歩に行くみたゃあなノリだが大丈夫か😅



さて…

豊国宇沙に着いた時にソコに住んどった

宇沙都比古(うさつひこ)

宇沙都比売(うさつひめ

そういう兄妹が

足一騰宮(あしひとつあがりのみや)を作り

服属の証として大御饗(おおみあえ)を献上し           

イワレビコノミコト

イツセノミコトをもてなしたんだわ‼️

ちなみに…大御饗ってのは御馳走のことだがや☝️😁

宮を作ってもらい御馳走までようてもらい

幸先いいスタートだがね😁👍

さて…

イワレビコノミコト

イツセノミコト達は宇佐をあとにして

次に筑紫岡田宮に一年の間留まったんだわ‼️

一年って事は割と長くいた事になるよな🤔

更にその後…

阿岐国多祁理宮(たけりのみや)に

七年のあいだ留まり…

な…な…七年⁉️😳

更に更に東に行き…

吉備高島宮(たかしまのみや)に

八年とどまったんだわ⁉️

今度は八年も⁉️😳もう吉備に永住しやあ😅

もう吉備でええがね😅💦

イワレビコノミコト

イツセノミコト吉備高島宮を出て

更に東に向かおうとしたところに

速吸門(はやすいのと)というのがあり

その海峡で亀の甲羅に乗り釣りをしながら

羽ばたきくる人に会ったんだわ⁉️

それってただの怪しい奴だろ😅💦

イワレビコノミコト

その見るからに怪しい男を近くに呼び寄せ

『おみゃさん誰なんだて?』と尋ねると

『押忍!オラ国つ神!』と答えたんだわ‼️

悟空か❓🤔 スーパーサイヤ人か❓

どちらかっていうと亀仙人な気が😅💦

イワレビコノミコト

『おみゃさん海の道をよう知っとんか?』

そう尋ねると『あったりめぇだろ〜!』と答えたで

そこでイワレビコノミコト

『おみゃさん俺に仕える気あらせんか?』と尋ねると

その國つ神『いいとも〜🙆🏻』と答えたんだわ‼️

やけにあっさり決めてまった⁉️😳

給料や休みとか福利厚生とか確認せんでええんか😳

イワレビコノミコト船棹(ふなざお)を

差し渡し国つ神を船に乗り移らせ

すぐに槁根津日古(サオネツヒコ)という名を

國つ神あげたんだわ‼️



その後イワレビコノミコト

イツセノミコトら一行は更に東へ東へ進み

浪速之渡(はやなみのわたり)を経て

青雲の白肩津(しらかたつ)に船を停泊したんだわ❗️

なんか…嫌な予感せえへん❓😨💦

この時…

登美能那賀須泥毘古(とみのながすねびこ)

軍勢を率いて待ち構えとったんだわ⁉️

あゝやっぱりか😱

イワレビコノミコト達は船に備えてあった

楯を手に取って船を降りて戦ったんだわ‼️

ほんだもんだでこの地を楯津と言うんだわ‼️

ても今では日下の蓼津と呼ぶんだと‼️



登美毘古(とみびこ)らとの戦いの中…

兄のイツセノミコト

登美毘古の放った矢が腕に突き刺さり

深手を負ってまうんだわ⁉️😱

この登美毘古は登美能那賀須泥毘古のこと😅

古事記じゃちょいちょい短縮された名前や

別名が急に出てくるんだわ😅💦



そこでイツセノミコト

『わやだでかんわ⁉️

失敗こいてまったがや‼️

よく考えてみたら俺達は

日の神の御子なんだで日に向かって

戦ってまったのがいかんかったんだわ‼️

ほんだもんだで賤しい奴(やっこ)に

痛手を負わされてまったんだわ‼️

これからは太陽を背にして敵を討たなかん‼️』

そう言って南方に軍を転進させて

そこでイツセノミコトは海で

傷つき血の付いた腕を洗い流したんだわ‼️

だからその地を血沼海(ちぬのうみ)って

呼ぶようになったんだわ😱




そこから一行は更に回り込んで

紀国(きのくに)の水門(みなと)に着き

そこでイツセノミコト

『賤しき奴に手傷を負わされて

俺が死ぬことになるとは…ガフっ…』

そう雄叫びを上げまま死んでまったんだわ…😱

だからこの水門を

男水門(おのみなと)っていうんだて




イツセノミコトの御陵は

紀国竈山(かまやま)にあるんだわ‼️





~熊野から大和へ~


イツセノミコト亡きあと悲しみを乗り越え

イワレビコノミコトは軍を率いて進み

一行が熊野村に着いた時に大熊が現れ…

そして大熊は瞬く間に消えてまったんだわ⁉️

それからイワレビコノミコトは急に

体調を崩し床に臥せ寝込んでまって従う兵士達も

皆同じように寝込んでまったんだわ⁉️😳

するとこの時…

熊野高倉下(たかくらじ)という人が

一振りの剣を持ってイワレビコノミコト

所へとプラプラと急にやってきて持ってきた剣を

イワレビコノミコト

献上すると正気を取戻し

『なんだ知らんけど長い間寝てまったようだ!』

そう言って起き上がったんだわ‼️



そしてイワレビコノミコト

その剣を受け取ると何もしとらせんのに

熊野の山の荒ぶる神々

自ら切り倒されてまって臥していた兵士達も

急に目を覚ましたんだて‼️

このような不思議な事が起きたので

イワレビコノミコト

高倉下剣を得たいきさつを尋ねたところ

高倉下

『あっしは不思議な夢を見たんでやんす!

それは天照大御神と高木神が

(高木神=タカミムスビ)

建御雷神(タケミカヅチノカミ)を呼んで

《葦原中国はとても騒がしい様子で

私の御子も困ってまっとるでよ!

昔おみゃさんは葦原中国を説得し

平定しで舞降って手助けしてきやあ!》

こう言ったんでやんす…

するとタケミカヅチは

《オレが降らなくても葦原中国を

平定した剣があるで

その太刀を舞降ろし

高倉下の倉の屋根に穴をあけ

そこから落とし入れたったらええんだて!》

そう言ってたでやんす…

そしてタケミカカヅチはあっしに

《おみゃが朝目覚めたら

投げ入れた剣を持って

天つ神御子に献上せなかんぞ!》

そう言ったんてやんす!

あっしは夢で見たとおり

朝になり倉の中を見てみると

本当に剣があったんで

こうして持ってきたんでやんす!』

そう高倉下は剣を持ってきた経緯を説明したんだわ❗️

あのさ…タケミカヅチよ…

何も人の倉の屋根に穴をあけなくてもええだろ😅

この剣の名は

佐士布都神(サジフツノカミ)

またの名は

甕布都神(ミカフツノカミ)

またの名は

布都御魂(フツノミタマ)といい

石上神宮に鎮座しとんだわ‼️


(写真は5年前に自転車旅で参拝した石上神宮

撮影許可を頂いて撮影しております⬇️)



さて…

なかなか安住の地に辿りつけない

イワレビコノミコトと愉快な仲間たち一行…

そもそも『東に行ってみよっか』と言っただけで

目的地は決まっているのか❓😅💦


この先イワレビコノミコトは何処へ…

どうする❓

どうするイワレビコノミコト

イワレビコノミコトの運命は如何に…



今日はココまで👋😁

つづきは次回

Hickey超訳・古事記 16で😁