こんにちは
断層とかノッチとか扇状地などの地学用語を聞くと
何だか浪漫を感じ妙にムラムラするHickeyです
まずはじめに今日も
Twitterでフォロワーさんから
応援Tweetをいただきましたので御紹介
（なおちゃん @Ponkou7978 ）
何時も頑張っている姿尊敬いたします🤗いいねだけ押していましたが初めて返信しています、応援させて頂きます🤗👍🇯🇵
— なおちゃん (@Ponkou7978) 2023年6月26日
今までも俺のTweetに【いいね】を
押してくれていたようです
はじめて今回はリプをくれました
何でも最初は勇気がいりますよね
その勇気に敬意を表します
ありがとうございます
先日もTwitterで
『ツイパクすんな！
』
『ツイパクなんてしてねぇ！』
そんな言い争いを見ました
俺は目的達成のためならば
小事は全く気にしません
もし俺のTweetなどに良いフレーズとか
使いやすいタグとかあったのであれば
どんどん使ってくれて構いません
俺は言葉を商売にしている訳じゃないし、
言葉は皆で使うためにあるんであって
俺個人のためにあるわけじゃないですから
愛國者の和を拡げていこう
（なおちゃん @Ponkou7978 ）
お返事ありがとうございます😃恐縮です🤗ほんと日本🇯🇵を思い、気持が強い方だと存じます、並大抵の方では無いように思います🤗お顔もお出しになりほんと日本🇯🇵を慈しみになっておられる方🤗ありがとうございます😭
— なおちゃん (@Ponkou7978) 2023年6月26日
さて前置きの前置きが終わったので
ここから本当の前置きです（笑）
前回は久しぶりの【ぶらHickey】シリーズで
【ぶらHickey
《諏訪は何故に神話の故郷なのか？》】
こういう題で【前編】を話ました
地学の用語がたくさん出てきたために
『よくわからなかった』
そういうＤＭもいただきました
地学は浪漫です
自分の住んでいる國や地域、
その國や地域の文化や風習や宗教などに
様々な影響を与えているのは国土です
その成り立ちを知るという事は
その國や地域を知ることにつながります
地層や岩石は地球の履歴書
地学は浪漫なんですよ
俺のブログや動画などでやっている
【ぶらHickeyシリーズ】では
たびたび地学の話が出てきます
なるべく一人でも多くの皆さんに
わかりやすく楽しんでもらえるように努力をし、
これからも地学の話をしていくつもりなので、
興味を持っていただけたら嬉しいです
一緒に俺と勉強しましょう
さて…前回は諏訪湖から少し離れた
霧ヶ峰に行き旧御射神社を参拝しつつ、
どうやって諏訪湖はできたのか
そういう話をさせていただきました
フォッサマグナの西端にあたる
糸魚川静岡構造線と日本の背骨
中央構造線という２大構造線の
運命の出会いによって諏訪湖は生まれました
約８００万年〜２００万年前まで
諏訪地域は火山噴出物に覆われた
高原だったんだよ
信じられる
約１５０万年〜１２０万年前に
盆地が形づくられたみたいだね
２大構造線の出会いによってできた
奇跡の盆地•諏訪盆地は盆地なのに
糸魚川静岡構造線によってできた
溝状のラインのおかげで山に囲まれた低地にある
諏訪湖から富士山が見えるんだよ
ちなみに諏訪を歩いていると断層崖に
いたる所で遭遇するので胸熱になりますよ
断層崖って聞くだけで胸キュンですよね
諏訪大社の有名な御柱祭
あの御柱が滑り降りてくる坂
あれも実は断層崖なんですよ
（まだ前回のブログを読まれていない方は
下をクリックしてください ↓）
さて…前置きの前置きと更に前置きも終わったので、
ここからが本題となります
今回は愛知県を飛び出して長野県の諏訪で
ぶらHickey！！
【ぶらHickey
《諏訪は何故に神話の故郷なのか？》】後編です
皆さん
信州は縄文人の銀座って知ってました
縄文人時代中期には諏訪地域は全国で
最も人口密度が高かったんです
何故だか理由わかりますか
『良い物件があったから
』
あるわきゃねぇだろ
ブッブッウ〜時間切れ
縄文人時代には縄文海進がおこり
今より海面が６ｍほど高かったんです
関東平野や濃尾平野などの平野部は
縄文時代には海の底でした
平野部に住んでいた人々は
縄文人海進が進むにつれて内陸部へと
移住をすることになっていったわけだね
移住を繰り返しているうちに……
『あっちに黒曜石が
メチャとれる土地があるらしい』
そういう噂が縄文人に拡がりました
そうです 昨日も言ったように諏訪は
黒曜石の一大産地なんです
つまり縄文人の噂になった土地というのは
諏訪地域だったんです
フォッサマグナの西端にあたる
糸魚川静岡構造線が通る諏訪
フォッサマグナで起こった火山活動や
地殻変動によって諏訪地域では
黒曜石がアホみたいにとれたんです
縄文人にとって黒曜石というのは
メチャクチャ大切な資源でした
黒曜石ナイフとか聞いた事あるでしょ
縄文人版ゴールドラッシュが
この諏訪地域で起きたって事だよね
米国のゴールドラッシュなんて
何周遅れだっての ヤンキーめ
先ほど諏訪湖から富士山が見えると言った
糸魚川静岡構造線によってできた溝状の
ラインも縄文人が諏訪地域を目指す
手助けになったんだと思います
こうして諏訪地域は縄文人達が
数多く住む地域となったわけです
やがて時代が進んでいくと縄文人達は
他の地域との交易をしはじめます
まだ貨幣は無い時代なんで物々交換
黒曜石は価値がある物だったので
色々な高価な物と交換ができたと思うし、
日本中からの需要も凄かったと思います
糸魚川では翡翠がバンバンととれて
諏訪では黒曜石がガンガンととれる
このような場所だったこそ人々は集まり
往来も激しくなっていった訳です
これが諏訪が神話の故郷になる原点です
皆さんも御存知だと思いますが
諏訪には諏訪大社が鎮座しています
諏訪湖から少し離れたところに鎮座している
諏訪大社上社本宮
諏訪大社上社前宮
諏訪大社下社春宮
諏訪大社下社秋宮
実は鎮座している所は古代も今も同じ
今より諏訪湖がずっとずっと大きかったので
古代は諏訪湖の畔でした
諏訪大社の神紋は梶の葉
梶の葉は桑科の植物
三枚の葉が出ているため三本梶とも言うよ
上社と下社では神紋に違いがあります
上社は足が４本
下社が足は５本
御祭神は
建御名方神（タケミナカタノカミ）
八坂刀売神（ヤサカトメノカミ）
配祀（下社秋宮）
八重事代主神（ヤエコトシロヌシノカミ）
『その神様は何者なの』
日本神話や古事記を知らない人なら
御祭神を聞いただけじゃわからないよね
古事記の国譲り神話って知ってる
国譲り神話を知らない人は
下をクリックして読んでみてちょ（↓）
どう わかった
建御名方神（タケミナカタノカミ）と
八重事代主神（ヤエコトシロヌシノカミ）は
名前がそれぞれ出てきたよね
この話に名前が全く出てこなかった
八坂刀売神（ヤサカトメノカミ）は
建御名方神（タケミナカタノカミ）の妃
古事記にも日本書紀にも
八坂刀売神の名前は出てこないよ
（そりゃ皆さん知らんのも無理ないわな）
神話での建御名方神の逃走ルートは
縄文人も交易に使っていたルートだろうし、
古代の出雲の國の交易ルート
建御名方神は諏訪がどのような土地か
知って逃走してきたんじゃないかなぁ
どちらにしても縄文時代から続く
交易ルートを建御名方神は逃げてきた
やはり縄文時代の諏訪地域があったから、
神話の故郷になりえたんじゃないかな
皆さん どう思いますか
明日は
【ぶらHickey
《諏訪は何故に神話の故郷なのか？》】の
オマケ編の話をするよん
だってまだ諏訪大社の話してないもんね