ロバート・キャパ魂の記憶を見た感想 | 春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少

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多趣味な人が気ままに色んなことをつぶやくブログです。最近宝塚沼すぎるので基本的には宝塚のことばかり呟きます。
只今芹香斗亜さん推してるのでキキちゃんを隙さえあれば褒めたたえますが全組愛でてます。90年代宝塚ネタになると吠えます

こんにちは、タカヤです。
昨日突然…

母上「花組のエリザベートやるけど録画しなくていいよね」
私「えっ!なんで…!!なんでとってくれないの!!😿(私がキキルドルフ超好きなの知ってるじゃん!!!)!」
母上「柚香さんのルドルフだよ?観れば良くない?」
私「あ…( ゚д゚)ハッ!…ならジュラそんなに出てこないし大丈夫す( ˙-˙ )」

…すみませんwwwいや、カレー君のルドルフも可愛くて良きですよ!!!
なお、ジュラのキキちゃんも可愛い&渋いので好きなんですけどまあ…二択を迫られたら断然ルドルフですわ…芹香ルドルフ激推し勢!!!

という訳で観るだけはしっかりみました( *˙ω˙*)و グッ!←

さて。
旅行まで10日切ったけど何もしてません!(お約束)
まあ…予約関係はオールクリア、プランもほぼ決めていてあとは基隆でどこを観るかを決めるくらい。基本的に細かくプランするけどめちゃくちゃ余裕を持つ上に平気で変動させる私のプランなんですが、ある程度指針がないと結局どこも見れないとかになるので見ておかないとw前に妹に全て任せていたら、主要な所何も見れなかったヴィクトリア(カナダ)事件とかあるのでwwまあそれは任せていたし街歩きが楽しかったから全然OKどころか面白かったのでネタにしてるだけですが(笑)

プランなんてメインイベントがある時以外は所要時間の目安ですよね←
めちゃくちゃ時刻表駆使しますが全て無駄に待ちたくないから所以…ww

で。本日は録画してもらってたロバート・キャパ魂の記憶を見た感想でも。
なんというか、私こういう系の作品好きなんですよね宝塚で知る偉人伝みたいなやつ(笑)
また宝塚によって新たな知識が増えたわ…

私ロバート・キャパを存じ上げてなかった為…まずロバート・キャパの写真が凄すぎた事と、人生が大変引き込まれてあっという間に終わってしまいました!これは脚本演出・キャストの力もあると思うんですよね。題材がいくら魅力的でも伝わらない事は多々あると思いますので…

取り敢えずロバート・キャパの凰稀さんがね、めちゃくちゃかっこよかったし何しろ芝居が上手かったので泣かされた!
凰稀さんてトップ時代こういうの全然やってないイメージなんですけど…リラの壁の囚人たちといい、なんというかキラキラ系ではない話の方が男役としてのかっこよさを感じると言いますか、正統派男役としての華がずば抜けていて所作と演技が良い方は個人的にはこういう方が好きです。スーツ系は絶品だしちょっとモサっとしたセーター着てもかっこいいんですもの(笑)

…て思ったけど、考えると主演作品て、「この人しか出来ないこの人だからこそ系」「この人がやりたい系」「この人がやるとより映える系」てのがあると思うのですが、まあ優先順位的には前二つのが高いですよね…
なんか割と昨今トップの作品だけ観ると個人的な真価が分からないなぁ~などと思ったり。昔は特にそんな印象がなかったんですよね。単に好みが変わっただけなのか謎は深い。
あ、でもまぁ様はそんな事ないんだよな。むしろトップの作品の方がガチ好み…人によるのか…

私が見たいたまきさんの「渋い大人の役」も結局「この人がやるとより映える系」なのかもしれないなぁ…でも任期的にそろそろやって←

話ずれましたが←
凰稀さんの演技がとても良かったんですよね~上手く表現出来ないけど、あぁ~上手い!とおもうよりは見ていてスッと心に入ってくる演技なんですよね。多分演技が派手と言うよりはナチュラル繊細系なのかなと思います。普通に話しているように見えて役によって声色とか調子が全然違うんですよね。そうか…芝居のタイプ的にこういうドラマ的な話の方が合うんだろうなとも思った次第。で、このスッと入ってくるお芝居が重くてメッセージ性も高い話にはとても良かったと思います。

あとはゲルダの伶美さんね!とても良かった!これまた普通にゲルダという女性が素敵な人過ぎて普通に見ちゃったんだけど(笑)こういう女性やるとたまらんな伶美さん…にしてもゲルダとの別れが衝撃的過ぎたんですが戦場カメラマンの宿命とも言うべきか…

あとね、みんな良かったんでなんか個別に書ききれない位なんですが、敢えてピックアップするならなんかもんちさんが可愛すぎたことと、りっくんのスパニッシュダンスが最高だった事でしょうか(笑)
あとずんちゃんがなんかモチモチしててびっくりした…(笑)

あと、スペインの内戦で知り合う民兵やってた方がめちゃくちゃよかった。撃たれる瞬間の兵士をとらえた物凄い写真のエピソードの所だったのでめちゃくちゃ大事なシーンだったわけですが、凰稀さん共々見ていて色々考えさせて貰える大変良いパフォーマンスでした…

因みに実際のこのエピソードで語られている「崩れゆく兵士」という写真は、現在の検証では撃たれた瞬間では無く、演習中に転びそうになってる兵士を撮ったのだろうということにはなってるらしい&撮ったのはゲルダらしいですけども!どうやらライフに載った時にそんな筋立てになっちゃった感じ?なんですかね…キャパ氏自体もこれについてはあまりコメントをしていなかったそうです。でもこの写真象徴的に語られるだけの迫力あるから凄いのは変わりない。

それはさておき、この劇の中では撃たれた瞬間を捉えているので捏造だと批判を受けつつも信念を貫くキャパが非常に尊かったです!!

というかロバート・キャパの写真って、この写真の真実は別として、撮られている写真の距離感と伝わってくるメッセージの多さが凄いので写真展があったら是非見てみたいですわ…

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