アレクサンダーさんと、のんちゃんさんの妊娠報告を見ましたが、


そのあと、出生前検査のエヌアイピーティーの血液検査で、陽性が出て、羊水検査を行い、


……という流れを視聴いたしました。


☆☆☆☆☆☆


出生前検査がニュースになったのは、私(43歳)が、短大生のときでした。


友達から、J子は産む?産まない?検査する?って聞かれたことがありますが、


おバカな私は、

お腹のなかの赤ちゃんの脳に針を刺して調べると思っていて、


「怖いからやらない」


って答えていました。


それくらい無知で生きてきて、

35歳でようやく結婚できて、


ご懐妊。

順調に胎児は成長して、出産しました。


☆☆☆☆☆☆☆

その後、長女が2歳のときに妊娠しました。


心拍確認までの週数遅く、


うーん、ダメかな、……と自分のなかではありました。


2回目は心拍確認できて、3回目も心拍確認……


担当の先生から少し発育も遅いから、出生前検査を旦那さんと相談して決めたほうがいいかもしれない。


と、言われたので、


旦那さんに話して、出生前検査を申し込むことにしました。


4回目、心拍確認。


「出生前検査を受けようと思うんですが、」

と、担当の先生に話しました。すると、


「あーー、やっぱり?ここわかる?首の後ろの浮腫あるねー。出生前検査したほうがいいから、紹介状出しますね」


って見せられたエコーには

ものすごい厚みの浮腫でした。


もう、察しました。この子はダメかもしれない。


それでも心拍がある。


紹介された病院は

家からすごい遠い病院。


電話での説明では、出生前検査の前の検査、出生前検査、結果の3回来院が必要で、旦那さんと2人で来院してください。でした。


中絶できる週数が迫ってるからと、最初は2週間後だったのを早めてくれました。


最初は、エコーと、遺伝子調査です。旦那さんと、私の身内に障害があるかたがいるかなどを調査。


エコーの時点で、やはり浮腫の話になりました。


説明を聞くうち、


私は、泣きながら、中絶を選びました。




のんちゃんさんのユーチューブで見かけたコメントです。


初めから羊水検査をしてくれるところは、たぶん、無いです。


血液検査でさえ、3回行かないといけないんです。

(出生前検査の前の検査、出生前検査、結果)


それは、技術や環境、羊水検査をやれる病院が少ないか、人材が少ないからかなと思います。


☆☆☆☆☆☆☆

中絶を選んだ晩、感じるはずのない胎動を感じ、かかりつけの産婦人科のエコーでは、心拍が無くなっていて、流産になりました。


☆☆☆☆☆☆


中絶できる週数があるのも私は知らずに生きていて、


吸引できる週数も決まっているのを私は知らなくて、


全身麻酔で手術すると思っていたのですが


産みました。


火葬もしました。

☆☆☆☆☆☆



この経験から、


NIPTを受けられる週数というのはわずかな期間であること。


それなりの覚悟も必要なこと。


産まれてくる子は障害があったとしても、たくましいことがわかりました。


妊娠を発表するにあたって、ユーチューブで経過を話すのもつらかっただろうし、ほんとにたくさん調べたんだろうなと伝わりました。


NIPTは、少し残酷かもしれません。