土偶が作りたくて陶芸教室に通い始めて2年。
縄文文明が世界一平和だったと認識されるようになったこの頃。
最初は器っぽいものとか思って、栃木の陶芸屋さんで見かけたものを真似して作ってみたり。
やっぱり全体像が欲しくて、よく分からないけど
全身作って。
小物入れとか作ったり。
穏やかな気候と自然に恵まれたこの日本列島はその実り豊かな環境の中で、戦争のない15000年近くの時間を送っていました。
両面くっつけるタイプを作ってみたり。
大陸から戦闘民族がやって来たり、鬼界カルデラの大噴火で北に北に追いやられても皆で助け合って暮らしていた。
小さいのならいけるかな…と思ったり。
縄文人も人の子、言い争いや喧嘩はあっただろうがシャーマンやリーダー的存在が居て上手く統制がとられていたんだろう。
地蔵っぽくしてみたり。
縄文人は海洋民族ともいわれ、船で大陸まで行ったり商売もしていた。
ちょっと大きくしてみたり。
土偶は作られるうちにどんどん可愛いくなっていく。土偶はそんな取引にも使われたりしなかったのか?だってこんなに可愛いのに。
小さくしてみたり。
こんなに可愛いから、沢山の恵みを与えてくださる神様には捧げたかもしれない。
お香立てにしてみたり。
ただ壊すため(例え我が子の健康を祈るためといえども)に土を練り、形を作り模様を描き、焼き上げるだろうか?
家で効率良くできるように練習してます。
こんなに可愛いのに?とほぼ1日かけて作ってみると考えずにはいられない。これから乾燥させて焼くのに?