東京は今日も曇天。東京駅前は秋っぽくなっています。
観光スポットと化した江戸城本丸の大嘗宮参観に行ってきました。大嘗宮参観にも参賀並の警備なのか?
↓正月の一般参賀のときの警察車両。
↑一般参賀のときは待ち時間4時間でした。
代替わりしたあと初めての新嘗祭が大嘗祭。大嘗祭を行わない天皇は半人前の『半帝』とも言われたそうです。
それを再興させたのが、5代将軍 綱吉。
『生類憐みの令』の犬将軍で有名な綱吉ですが、尊王の意識が高く、天皇陵の整備などに力を入れ、朝廷や公家の収入を大幅に増加させたそうです。
また、当時の幕府は国内の統治に儀礼を重視。そんな綱吉に112代霊元天皇は後継の東山天皇の即位に際して大嘗祭の復興を願い出ます。
1687年東山天皇の大嘗祭が認められ、221年ぶりの大嘗祭が行われました。その後は114代の桜町天皇から現代まで大嘗祭は続いています。
↑南神門と衛門幄(えもんあく)
また、当時の幕府は国内の統治に儀礼を重視。そんな綱吉に112代霊元天皇は後継の東山天皇の即位に際して大嘗祭の復興を願い出ます。
1687年東山天皇の大嘗祭が認められ、221年ぶりの大嘗祭が行われました。その後は114代の桜町天皇から現代まで大嘗祭は続いています。
↑南神門と衛門幄(えもんあく)
※大嘗祭については産経新聞の記事を参考にさせて頂きました。