広島BSからバスで、東照宮入口で下車。
広島東照宮は1648年 家康の33回忌に2代藩主 浅野光晟(みつあきら)により、広島城の鬼門 双葉山山麓に創建されました。
光晟は祖父家康を敬慕し、また広島城下の平和を願い神霊を祀ったといわれます。
↑唐門、翼廊は創建時より残る遺構です。
原爆投下による罹災者が東照宮境内に溢れ、救護所が設けられました。

東照宮には常に水が湧く亀井の水と呼ばれる井戸があり、罹災者はこの清水を飲んだそうです。
爆心地から2300mの東照宮でしたが、拝殿・本殿は1945年の原爆で消失、御神体は消失を免れたそうです。拝殿は1965年に再建されています。
↑御供所(神様に供える神饌のための厨房)も創建当時からのもの。解体修理されています。
↑原爆投下による跡が残る石積み。
東照宮の裏を進むと、金光稲荷神社があります。↑↓奥宮。東照宮創建後に祀られています。
↑奥宮からは広島市街地を見下ろせます。
↑瀬戸内海の島々も遠くに見えます。