東叡山 寛永寺は1625年、家光によって造営された徳川家の菩提寺で、不忍池を琵琶湖にみたて、人工の島を築いて祀ったのが弁天堂でした。
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清水観音堂の月の松の間からちょこっと見えます。
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↑不忍池側から見た清水観音堂。1631年に清水寺を模して造られた舞台造りのお堂です。
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↑弁天堂の横には『豊太閤護持 大黒天堂』があります。こちらは、江戸時代の地図には描かれていないので、後から建てられたもののようです。秀吉が大切に信仰していた仏像で天下泰平、息災延命を祈ったもののようですが…。
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↑↓不忍池。早い時間にはもっと咲いていたようです。
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お釈迦様の足跡から花が咲いたという蓮の花。徳川家が極楽浄土に行けるようにでしょうか?
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不忍池は江戸時代から蓮の名所でしたが、有名になったのは1716〜1736年の享保の時。戦時中は埋め立てられて、水田となっていたのを戦後に復旧させたそうです。
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↑上野東照宮の透塀の猿。色っぽく休憩中です。