↓愛宕神社の出世の石段。
平日ですが、サラリーマンが結構いました。↓凄い急な階段です。
愛宕神社は1603年に江戸の防火、防災の守り神として創建されました。何度も江戸は火災に見舞われてますが…。
家康が将軍となったので、『天下取りの神』『勝利の神』とされ、大名たちが各地に持ち帰り分霊を祀ったと言われています。
↑愛宕神社から浜御殿方向に10分くらい歩くと、塩釜公園があります。愛宕下の伊達家中屋敷跡です。
奥には塩釜神社がありますが、塩釜神社は1695年に浜屋敷に分霊され祀られ、1858年に中屋敷に移転されたそうです。
片倉小十郎重長の正室が江戸屋敷で亡くなってるとされているので、政宗に従い、片倉家も江戸に在駐していたと思われます。
↑赤が伊達家愛宕下中屋敷、水色が浜屋敷。芝の下屋敷は早い時期に浜屋敷跡に移転となったようです。
↑1640年頃の地図では、浜御殿がありません。この頃には下屋敷の位置は浜屋敷の場所に移転されています。
↑汐留駅。この辺り一帯が伊達家敷地。
日テレタワーには、浜屋敷の案内板があります。
天下人の家康に「政宗に劣っているのは景綱を持たないこと」って言われるくらい身を立て、後世にも名前を残した景綱。満足しているでしょうか?