アルカナ・ファミリア 【ファミリー】仮面道化師が魅せる夢 | B→Cabinet

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何気なく過ぎる日々から、趣味の話、創作活動について綴っています(´ω`)

ブォナノッテ

去年、書きましたが…いよいよ始動します

(というのも、そろそろスタートさせないとグダグダして書かなくなりそうなので)

約1年振りでしょうか

最近は小説を書く事が出来ておりませんでしたが、今年は頑張って小説、イラスト、(漫画、)レジン…と、いろいろやっていこうと思います!
(`・ω・´)

漫画は、どうなるか解らないのでかっこに入れてありますけども
( ̄▽ ̄;)

しかし、描けない描けないと言っていてもしょうがない!

やってみてから言え!!という精神でいこうと

クオリティは期待しないで下さい。←

やる気はあります





今回から連載という形で、ずっとネタだけ温めていた話を書こうと思います

本当は幽霊船の魔術師の前、アルカナ・デュエロ前の話だったんですけど(笑)

結局書けずにアルカナ2が出てしまいまして
(^_^;)

そこで、内容はほぼ変えずに、アッシュを新たに加えました!

今回は今まで書いたことが無い、アルカナメンバー全員総出の話になります

タイトルは「仮面道化師が魅せる夢(ソーニョ)」です

今回は「サスペンス」を目指して書いていきます

「サスペンス」というか、「サスペンスもどき」?

そこは自信ないので許して下さい…

因みに今回は、プロローグにあたるところのみです

めっちゃ短いけど気にしない!!

いいところで切れなかったんですん…




では、いつまで連載が続くのかは未定でありますが…お付き合い頂けると幸いです










◆◆◆◆◆



薄暗い部屋。
ランプに灯された火がチリチリと音を立てながら、微かに揺れる。
静かな部屋の中で、ぼんやりと浮かぶ一つの影。
革張りの椅子に腰掛け、黙々と手にした紙の束に目を通す黒髪の男。
そこへ、騒がしい足音が聞こえてきた。
扉を勢いよく押し開け、長身の男が入ってくる。
「団長!」
“団長”と呼ばれた男が、手元の紙の束を机に置き、ゆっくりと視線を上げ、長身の男を見上げた。
「天候、波の状態に異常無し……レガーロ島へは、定刻通りに着く予定です」
早口でそう報告を済ませると、姿勢を正す。
次の命令(ことば)を待つかの様に。
さながら、軍人を思わせる男の態度に疑問を持つ事も無く、“団長”と呼ばれた男は穏やかな笑みを浮かべた。
「では……団員各自、荷卸しの準備に取り掛かる様に伝えなさい」
「はい!」
男は踵を返し、部屋を出ていく。

男が出ていくのを見届けた後、閉められた扉を暫く見つめた。
不意に、部屋に一つしかない丸窓を見遣る。
外はどこまでも続く、真っ青な海。
まだ見えぬ、目的の島はこの先にある筈だ。
ゆっくりと椅子を引いて立ち上がり、その丸窓に歩み寄ると、“団長”と呼ばれた男は笑った。
先程の穏やかな笑みとは打って変わり、怪しげな笑みで。
「さぁ、“お客様”に最高の“夢”を魅せて差し上げましょう……最高の“夢”を。」

ランプに灯された火が一瞬、大きく燃え上がった。





《続く》