佐江side


優子がなんか泣いていて、ゆきりんが呼んできたから


2人で部屋に誘った。



「優子どうしたの?」

佐江は聞いたら、「佐江に言いたくても、言えないこともあるんだよ」

って言われた。


何だよ?それって・・・


しばらく、佐江がダダこねて言ってよ

親友でしょ?って言ってたら・・・


泣きながら優子は、「ゆきりんの事好きになっちゃんだもん」


って言われた。えっ?って思った。

何かの勘違いって?



優子は、そうなるから隠そうって思ってたのに・・・って。


「今回のやつで、気になったの?」

佐江が聞くと、「うん。

私ね、自分からにゃんにゃんのこと振った。

だって、私から連絡しなきゃ返事くれないし、会おうって言ってくれない。

それって、ただ私の片思いだけじゃんって思って。

そんな時、ゆきりんと今回の事があって、一緒に居る時間

増えて、本当に優しい子で素直でスタイル良くて・・

日に日になんか人に甘えたかったのか自分でもわからないけど

ゆきりんの事気になっちゃって・・・・



佐江と楽しそうに話すゆきりんとかその姿見てたら

自分の気持ちが良くわからなくなっちゃって・・・


佐江には言わないつもりだったのにー」



佐江は、言ったんだ。

「ゆきりんには言ったの?」

佐江は、聞いてみた。


「言えるわけないじゃん。大丈夫、自分の中でちゃんと整理つけるし、

佐江とゆきりんの関係性壊すことなんて全体しないから、安心して!!」


「ゆきりん、もうすぐ命日もあるし・・・

あんまり、ゆきりん困らせたくないから、優子も頼むよー。」



2人はしっかり約束した。


この話は2人だけの秘密だと。


その頃ゆきりんは・・・


優子ちゃんあんなに泣いていて大丈夫かな?

何も知らないままなんだー