数日後・・・

私の誕生日3日前。


今日、気持ち伝えよう。

前日に、きたりえとまゆゆに何て言ったらいいかな?って

相談していた。


もう、言うことは2人のお陰で決めれた。


今日は、休日。

昨日、冴君に今日空いてるかメールしたら、部活もないんだって。

だから、ちょっと時間あるって聞いた。

いいよって。


おしゃれなカフェに入る。

何飲む?と聞いて、注文してくれる冴君はいつも優しい。

少し、普通に話してから、冴君に問いかける。

「ねえ、冴君?」

「うん。」

「私ね、冴君今日、呼んだの理由があるんだ。

私ね、冴君のことが好きなんだ。

ごめん、急に言ったりして。

最初は、席隣だからいろいろ聞いちゃったりして

話しやすい子って感じだったんだけど、仲良くなってくると

冴君いい人すぎだし、好きになっちゃった・・・。」



そういうと、少し沈黙の後、冴君が答える。

「俺的にね、実は初めて会った日から由紀ちゃんの事

気になってたんだ。

めったに、女の子に自分からあんま話しかけないのに、

由紀ちゃんには話せたというか。

すごく女の子らしくて、かわいくてすごくきれいな心を

持ってる由紀ちゃんが好き。

冴もいや、俺も由紀ちゃんが好き。


男から告白できないのかっこ悪いけど、

俺と付き合ってくれないかな?」



私は、まさかと思い冴くんを見た。

にっこり太陽のような笑顔だった。


私ははいって答えて、お互いの手を握った。


そして、喫茶店ではさすがにできないから、外でて少し、

人通りが少ないところでキスをした。





ついに、2人も付き合い始めました。