優子side
今日、佐江と由紀は始めての
経験をしました。

その日の夜・・・

私は、2人のしてる姿見たけど
本音は聞いてないから、
佐江に聞いて見ることにした。


優子「佐江は、今日感想どうだった?」

佐江「えっ?あー、緊張したー。」

優子「他は?」

佐江「えっ?」

優子「なんかあるでしょー。
まあ、私がいつも裸の人間だから
何とも思わないかもだけど、
佐江始めてで何か思わなかった?
恋愛感情とかさ?」

佐江「ぶっちゃけ言うと、ちょっと前から由紀のこと気になってたー。
だから緊張した。
まさか、佐江を選んでくれると
思わなかったからー

でも、由紀泣かせちゃって結構
へこんでる。」

優子「じゃあ、佐江は由紀のこと
好きなのかー。
本人には言わないから。
佐江が本気で好きなら伝えた方が
いいと思うよ。

佐江さ、智に狙われてるでしょ?
あーいうのどうにかした方が
いいからね。」


私は佐江の背中を押した。

由紀side
それから、2日後・・・

私は勇気を振り絞って、

佐江ちゃんを放課後に呼び出す。


今なら言えるそう思ったタイミングで
私は佐江ちゃんに話した。

由紀「佐江ちゃん、あのねー。

私たちってずっと幼馴染じゃない?

今まで佐江ちゃんをそういうふうにしか
思ったことなかったんだ。

でも、おとといあんなことがあって、

佐江ちゃんは今まで以上に女子に

モテてー。

そのとき、気づいたの。

佐江ちゃんのこと、好きだって。
好き。」

私は、急にごめんって言った。




少し沈黙になったけど
佐江ちゃんが口を開いた。

佐江「佐江、気にしてたんだよね。
あの日、由紀泣いちゃって、佐江最悪な
ことしたんだって姉ちゃんに話した。

佐江も由紀の幼馴染って感覚しか
なかったけど、最近違うって思った。

佐江なんかでいいのかわかんないけど、
由紀のこと好き。」


佐江ちゃんがニコってしてくれた。



私たちはギュって学校の屋上で
抱きしめ、キスした。




けど、佐江ちゃんと付き合うのって

こんなにも大変なんだって

知らなかったー