佐江side


由紀の18歳の誕生日が明日となった。

ただ、体調があまりよjくなく、ちょいちょい咳き込んでて

辛そう。


今日は、外来の診察をほかの先生に変わってもらい

由紀の診察に時間を使った・・・。



佐江「由紀、今日ちょっと音悪いから

注射するね。」


いやだって抵抗されたけど、仕方ない。


「頑張ったら、ご褒美あげるから。

頑張ろう。」


注射を打つ。


泣かないで、由紀頑張ってくれたから

ご褒美に唇にキス。



由紀、めっちゃびっくりしてた・・・。



佐江「明日、18歳の誕生日何がほしい?

買えないものは無理だけど・・・。」


由紀「佐江ちゃんがいてくれたらそれでいいよ。」


そう言って、恥ずかしくなったのか顔が赤くなった由紀。


佐江「そういうのずるいから。

何かないの?洋服とかさー。」



由紀「夏用のワンピース3着しか持ってないんだー。

服、ほんとに持ってなくて・・・。

でも、佐江ちゃんいろんなもの買ってもらってて悪いし・・。」



佐江「彼女のためなら何でもするから・・。

ワンピースね。

明日、持って来れなかったからごめん。」




明日、由紀の誕生日。

由紀の18歳、しっかり祝ってあげれたらいいな・・・。