そして、日に日に夏が近づき・・・

7月に入る。
7月私は18歳になる。
佐江ちゃんが今年は祝ってくれるかな?
ってひそかに思ってる。笑笑


いつものように診察して、
のんびり、中庭で一人で太陽浴びて
夜まで、佐江ちゃんや陽菜さんが
買ってくれる雑誌を読む。

夕飯食べ終わって少しすると、
陽菜さんが清拭しに来てくれる。

夏は暑いからお風呂入れない時は
毎回陽菜さんが拭いてくれる。


陽菜さんが看護師1年目の4年前、
私は中2の13歳で、4年もお世話に
なってて、成長を1番知られている方。


陽菜さん、かわいくて美人。
最初そんな方に見られるの恥ずかしくて
嫌だったのを覚えてる。

陽菜「由紀の、この下着って昔から
着てない?」
普通に質問された。

由紀「私、他の持ってなくて。」

綺麗にしてもらってから、
陽菜さんは終わったーって言って
ダッシュでどこかに走って行った。

陽菜side
由紀の体を拭く。もう4年続けてる。
中学の時に比べ、大人になった。
心も体もね。
そんな中、下着が昔から一緒だなー
って思ってふと聞いたら、中学の
時の着てるって!

いい体をサイズ変えないなんて
親は何かんがえてるんだか!

宮澤先生に言えば、買うだろうな。
と思って、先生探しにダッシュ!

少しして、宮澤先生見つけて
陽菜は話しかけ、事情を言う。
先生、後で買いに行くって
笑顔になった。

2人side
夜、佐江ちゃんが部屋に来た。
佐江「由紀ってさ、陽菜さんから聞いたんだけど、下着昔から一緒なの?」

由紀「お母さん、買ってきてないのかな?半年、あってないから着替えもないし。
ちょっとキツイけど、仕方ないんだー」

佐江は佐江が買わなきゃって思った。
こんないい体してて、可愛くて
もったいないから。

佐江「買ってくるから、サイズ
測らせて。」
由紀「えっ?佐江ちゃん買ってくれるの?」
佐江「お母さんが無理なら佐江しか
いないんだから。それにいい彼女
ほっとけないし。ちょっと測らせてね。」

そう言って、佐江ちゃんにサイズ
測られた。

佐江ちゃんは、「明日、見てくるね」って
言って、キスしてから部屋を出て行った。