リリイ・シュシュのすべて [DVD]

前回の流れで映画の紹介。
前にテレビで、ある芸人が学生時代の話をしていて、当時の自分は
「食べ物を口にいれても、何も味がしなかった」って言ってました。
きっとこの映画の登場人物たちも、そんな世界にいたんじゃないかと思います。
コントロールできずに激しく波打つ感情の反面で、実は何も感じない世界も形成されていたり。。
突然そっちへ突き抜けたり引き戻されたり・・でもどっちへ行っても出口がなかったり、、。
誰もが10代の頃に少なからず触れたであろう感情が、ヒリヒリと漂いつづけている映画。
時代的に、他のジャンルでも心情描写を前面に出した作品が増えてた頃なので、
この監督も庵野秀明に影響を受けてたのかなーとも思いました。
初めて観たのはもう10年近く前なのに、
いまだにズブブブボボボ~ときます。