宮中の賢所には、八咫鏡が祀られる。

天照自身を表している。

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☆1 賢所は天照

 

  賢所は天照

(「儺の國の星」拾遺45、滸踞星《ほとおりぼし》より引用)

宮中の賢所(かしこどころ)とは、元来は日月星の神を祀っていた。”かしこ”とは観測台、即ち琉球の”ぐすく”から派生した”ごしょ”を平安の女官が改めた名である。

 

皇居にある賢所には、八咫鏡(やたのかがみ)が安置されているという。

元々、伊勢神宮にあり、移されている。

その鏡は、天照自身を表していた。

  

この下の記事に「かし」についての「儺の國の星」の引用がある。

 

樞(すう)の右は口ではなく田を書いた。
方位を決定するに中心となる星のこと。
別の形で橿原は赤緯を見る観測台。

 

「かし」とは、観測台の意味があったらしい。

また、炊屋(かしきや)とは織姫の意味があるという。

 

大神神社*摂社の御炊社(御膳津神=豊受大神)

 

饒速日の后、御炊屋姫(みかしきやひめ)は、女神天照であった。

(下の記事の☆5)

 

彼女は、日の神天照であり、月神の高良神(二柱)、瀬織津姫、星神の織姫。

 

まさに、日月星の神。

 

八咫鏡が天照を意味するなら、その神は御炊屋姫(みかしきや姫)だろう。

それが祀られる場所が「かしこどころ」。

 

神は一文字で表せる。

元々は天照(八咫鏡=御炊屋姫)を祀る「炊所(かしきどころ)」ではないだろうか。

 

 

( つづく )

 

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