2018年11月。
雷山を調べていて、浮嶽(うきだけ)を知った。
同じく、神功皇后が登ったという伝承がある山。
三座周回出来ると知り、二丈岳、女岳、浮嶽を周った。
二座はさらっと、浮嶽の様子を少し詳しく。
スタートはゆらりんこ橋。
渓谷沿いを登り、
ご祭神は賀茂大神かな。
饒速日命に繋がる。
ここから、キャンプ場まで行き、二丈岳へ。
三山ともほぼ単独峰なので、登山口から登って、下って、また違う山の登山口から登る。
下山して、木の香ランド(キャンプ場)の前を過ぎた。
女岳山頂。
746m。
下山して、キャンプ場まで戻る。
スタートのゆらりんこ橋からキャンプ場まで3時間15分。
(浮嶽)
次はいよいよ、浮嶽へ。
しばらく林道を歩く。
写真は荒谷峠から見たもの。
尖ってる~。
何処から見てもこんな感じ。
かなり急。
砂地でもあり、滑って大変。
トラロープが所々あるのでそれを頼りに登る。
「ここは心が折れそうになる」と山友さんが言うくらいの急登。
山頂下の白龍稲荷神社。
神功皇后の伝承が書かれてあった。
ここにおられた白竜と人との子、龍起を神功皇后が軍に誘い、朝倉の白羽熊鷲を討伐した。
白龍稲荷は竜神 八大龍王の眷属とも。
彼女はここまで来たのは事実のよう。
もう少し上がって行く。
浮嶽山頂~。
浮嶽神社の上宮に着いた。
峠から50分程。
ほんと、ここまで来たかった!
上宮のすぐ側に山頂の標識。
標高805.1m。
ここまで社の建材を運ぶのは大変だっただろうなぁ。
側には小さな避難小屋もある。
.
この辺りで休憩。
再びゆらりんこ橋へ。
スタートしてからゴールまで6時間15分。
総距離15.9キロ。
浮嶽の山地図。
山行されてる方は分かると思いますが、等高線が密。
どこから登っても、かなりの急登なのが見てとれる。
しかも砂地で落ち葉に足をとられる。
下りの時は虎ロープを掴んでも、滑った時に体が宙に浮いて、何度も尻もちをついた。
この後、今に至るまで255座(山頂登録ある山で)ほど登ってますが、ここほど滑るとこはない。
(傾斜のきつい山はたくさんあるが)
このお山を身重で行くなんてありえない。
この三座と十坊山(とんぼやま)を合わせて糸島四座縦走が有名。
まだなので、行ってきたい。
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