(備忘録として記載します)
 

ふたご座流星群を宝満山(福岡の太宰府市)の上宮で見たい!

 

夕方から登ったら、中宮を過ぎたら雪が積もっていた。

標高826mの山頂は3センチほどの積雪。

 

 

夕焼けに間に合った。

 

 
夕焼けと飛行機
 

 
 

 

美しい~!

 


流星群の為に上宮の岩の後ろに、シュラフやらスタンバイ。

 

 

博多の街に明かりが灯る。

 

全体的にモヤがかかっていたが、上宮の上空だけ晴れた。

 

 
オリオン座が写っている。
流星は3時間で10個ほど見えた。
 
 

しばらく見た後、ふっと目を閉じた。

意識を上宮に合わせたら、

 

まもなく、ぱーっと光が広がった。

金色の中の黄色、オレンジ・・・。

それが中心から広がって、色鉛筆で描いたような模様が見えた。

 

 これは・・・

 

 

 菊の花?

 

 菊花の紋、だ。

 

頭上で光を放つ。

意識を合わすと吸い込まれそうになった。

 

 覚醒に至る紋(門)

 ゲートか

 

 そう言えば、神功皇后は「菊花紋章」。

 宝満山の神。

 

 あれは、これを意味していたのか。

 

おそらく、菊の花のように「見える」から、菊花紋。

 

 いつでもこれに意識を合わせろ

 

そういうことか。

 

 

 

また、しばらくして星を見ていたら浮かんだものがあった。

 

 星は以曽良星(いそらのほし)。

(以下、「儺の国の星」からの引用、表現は紫色で)*1

 

 那珂川に伝わる星座五十八宿。

 

 ”い”は星。
 ”そら”は宇宙空間。

 

 あまのがわを、いそらがわと呼んだ人たちの国。

 

 

 ”いそらのかみ”

 磯良神であった饒速日は、*2

 

 この宇宙そのものの神なんだ。

 それは彼が、天御中主神でもあるということ。

 

 

 アマノトリフネでやって来たというツヌガアラシト神。

 星から来た。

 角があった。

 

 だから、天照として認識されていない。

 

 

 彼が天照っていうと笑う人いるでしょう?

 その名を出すだけで、胡散臭いと拒否反応を示す人さえいる。

  

 この国の人は、まだ深くて強い呪縛に囚われている。

 

 

 自分の深い場所に繋がると聞こえるはず。

 

 彼は、この国のこれからに必要な神。

 

 

 彼が表に出る時が、ARIONの行ってた7度目の岩戸開き。

 

 現人神は、国の大事の時に現れる神。

 では、国の大事って?

 

 

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*1 「儺の国の星」

真鍋大覚氏の著作。

福岡県那珂川市が昭和60年に発行。

広報 那珂川に連載されていたものを集めた本。

香椎宮の当時の神官が、「斯くの如き由緒ある土地には必ずや日本の文化を支えてきた観星の古語が残存していることと思ふので、今のうちに寸暇を工面して後世に書物を残すことを進言」と。(原文まま)

真鍋氏は物部の子孫。

先祖は常陸の出で、永く鹿島の神官を勤め、慶長の頃に那珂川へ。

太宰府市で暦を作っていた。

 

 

私は「儺の国の星」には、この国の古語、神の真の姿を解くための、物部と神話の地の那珂川が受け継いできた記憶が詰まっていると考えている。

 

 

*2 磯良神

福岡の高良大社の高良神の別名。

安曇磯良神。

高良玉垂宮神秘書には、住吉、春日、鹿島、勝馬(志賀島の志賀海神社)の神と同神とある。

神功皇后と夫婦。

高良は古来、物部の領地、祖神の饒速日命。