8月19日〜22日まで立山へ行ってきました。
23日は強風と天候が良くない予報で、剱岳は中止。

22日に剱山荘泊の予定を雷鳥沢泊まりに変更。
立山三山縦走と走り禅定をしました。
 

メンバーは、うちを入れて5人。  


 

一日目 、19日は移動日。

 

福岡始発の飛行機で小松空港へ。
福岡〜小松空港〜富山駅〜立山駅〜室堂
電鉄富山駅で室堂までの通しの切符が買えます。
室堂ターミナル着が14時50分でした。

 

室堂の玉殿へ ご法楽。

その後、雷鳥沢ヒュッテ泊。
この夜、唯一の星空でした。 天の川、初めて見られました。

 

 

二日目、20日。
午前中は、一人で獅子ヶ鼻の役行者窟探しです。
前回、行った時は分からなかったのですが、 獅子ヶ鼻の下にあると目星をつけて行ったので見つかりました。

3時に宿を出発。
室堂〜弥陀ヶ原まで車道を8キロ走る。
 

 

1時間半ほどで、弥陀ヶ原へ。
その後、前回も行った登山道(禅定道)へ入ります。

 

 

弥陀ヶ原の木道。
熊の巣があり、目撃されてると宿で聞いたので、怖々です。
(弥陀ヶ原と聞いただけで、どの辺りか分かりません)

 

 

唯一の水場。

 

 

右上にあるのが獅子ヶ鼻。
手前の川を渡り、一番目の鎖に取りつきます。
ここまでもかなりの鎖道があります。
上級者コース、とはなっています。

 

 

3番目の鎖という情報を見たのですが、それは違います。
ひたすら、「獅子ヶ鼻の下にある!」と信じ、そちらへ向います。

 

 

鎖は、獅子ヶ鼻に向かっていますが、獅子ヶ鼻(登山道から見える)の直下で右に曲がります。
それが、上の写真の場所。

 

この地点から、左を見るとこの木にロープが繋がっていました。
この木!

 

 

「こんなん、分からんわ~!(>▽<)」

 

ロープに木が倒れ掛かっているので、なんとかくぐり抜け、ロープを掴んで3m程あがると...。
 

 

ここが獅子ヶ鼻の下。 上の写真の左側の窟の中に...。

 

 

役行者さまです。
ようやくお会いできました。

 

前回来た時、獅子ヶ鼻岩の下が気になり(呼ばれた気がして)ました。
上の崖から向かうと足場が崩れたので、違う場所から行こうとしました。
その時、同行者の方に呼ばれたので、違うのかと諦めてしまって、離れてしまったのです。

 

それが気になっていました。
呼んでくれてたのではないか、と。
ここへ来ようと思ったのは、それがあったからです。

 

 

前回も来た、弘法大師窟。

 

こちらは、先ほどの鎖道をそのまま進むと、赤テープの目印があるのですぐ分かります。 (登山道の少し上)

役行者窟から5分くらい。

 

この後、ガキ田(餓鬼田)に出るので、この下で朝ごはん。

そのまま禅定道を室堂へ向かいます。

 

 

奥大日岳でしょうか(中大日岳かな?)。
いつか縦走してみたいです。

 

 

まさに天空ロードです。

この後、他のメンバーと待ち合わせがあったので、2時間ほどで駆け抜けました。

 

 

雷鳥沢ヒュッテ~室堂~弥陀ヶ原~獅子ヶ鼻~室堂まで、約17キロ。

(獅子ヶ鼻岩に行くだけなら、バスで弥陀ヶ原バス停で途中下車していった方が楽です。
再び乗るなら、バスの予約がいります。
弥陀ヶ原バス停から、往復+窟探しで3時間みればよいです。
うちの場合は、待ち合わせの時間に間に合いそうになかったので、歩きました。 (始発が9時近いので)  

 

昼頃、皆と合流。
玉殿ご法楽と祓堂へ。

 

玉殿。

 

 
立山連峰。
 

 

祓堂。

昔は立山に登る前に必ずここへ来たそうです。
この直後、雨。

 

 

すぐ止んだ。

宿の雷鳥沢ヒュッテに向かいました。
雷鳥沢ヒュッテ、外に露天風呂があります。

 

内風呂で一旦、服を着て、外に行かないといけないですが、天然のかけ流し!
側の地獄谷から湧き出てる温泉です。
最高でした!

 

3日目、立山三山の縦走と走り禅定道へ

( つづく )