神代文字とも言われているオシテ文字。
「ホツマツタエ」や「ミカサフミ」「フトマニ」などに記されている。
それらの文献自体、後世(江戸時代など)の作だと言われることもあるが、
私は日本で最も古い文字の一つだと思う。
フトマニの中にあるモトアケ
モトアケ(小笠原長武写本)。
下部の漢字は伝承中に追加された解説文。
Wikipediaより
図には重なってる文字はなく、言霊の一つ一つには神が宿り、同じ文字(響き)は同根。
例えば「ヒ」の響きには、漢字で意味を表せる「日」「霊」「火」「陽」などがある。
明るい、温かい、生命のみなもとなどが次々とイメージされる。
「ネ」には、「根」「音」「寝」「子」などなど。
深いところで繋がっているという言葉にたどり着く。
以前、神社で聞こえた「根」には古来、神、貴人という意味があった。
(「伊勢(摂社) ~白鷺の使い~」)
すべての人と深いところで繋がっている者が「神」なのかもしれない。
それぞれが感じられるもので良いのだ。
それがその人の「言霊」になる。
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ホツマツタエの中に「アワの歌」と呼ばれる歌がある。
四十八の言霊で成り立ち、イザナギ神とイザナミ神が国の言葉の乱れを嘆いて作り、国の隅々まで巡り広めたと言われている。
あかはなま
いきひにみうく
ふぬむえけ
へねめおこほの
もとそろよ
をてれせゑつる
すゆんちり
しゐたらさやわ
意味がつかめずにいまたが、友人のkono87さん(前世の仲間の一人)がブログ上にアップされたものが
一番響いた。
転載を快諾して頂いた。
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愛のこころをもってカッと浮き出てきた(言の)葉名の真の
息霊を身に受け汲(く)んで
吹き抜ける智慧エの気の方向を
発声の最初から中程、末端まで
元(もと)よりそろえなさい
追って列(言葉の連なり)の流れを結論(ヱ)までつないで
智の理のあるところを諭しなさい
思惟(思うところ)が明らかに真っ直ぐに相手に伝わるように
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kono87さんのブログ「あわのうた」の意味より
http://kono87.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-ff3e.html
また、このアワの歌の意味、以前kono87さんが解かれた
「カタカムナ」の意味の一つと同じでもあると思う。
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ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ
ソラニモロケセ ユエヌオヲ
ハエツヰネホン カタカムナ
書き下し文
ひふみよい 回りて廻る むなやこと
アウの洲経て知列 かたちサ気
その渦巻く諸々の気の瀬 由抜いて緒まで置き
葉エ連なるゐ音の本
(言わんとすること)の要点を見回して、順序をよく考え、
言霊アとウの流れの端々を通して知り言葉を組み立て、
それらの諸々の気の流れを 原因と経過と結果を頭に置いて
(記憶して=言霊オ)、言霊エ(智慧)からツーとでる(言の)葉を発しなさい。
意味(イ根)の本当のところ(ほん)が相手にきちんと伝わるように。
カタカムナ=仮名=顕現した音図から出る名(言葉)
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kono87さん 「カタカムナ四十八声音」より
http://kono87.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-a9b3.html
おそらく、偶然ではない。
それらは、「言霊」に宿る力を理解し、自分の力とするためにあるのだと。
自分の心に響いたもの。
それが自分が求めていた答え。
ここからは、私の別ブログを転載していきます。
(合間に神社など挟むかも)
ある程度、順番でないと意味が分からないとこが出てくるので(^^;