読書と愚痴と私 -2ページ目

読書と愚痴と私

主に読んだ本の記録及び感想。
マンガ、映画、その他芸術鑑賞など行った際
ゆるゆる綴っていけたらなぁ、と思います(^^)
※ネタバレ含む場合があります。未読の方はご注意ください。
悪魔で個人的感想です。誹謗中傷、販促を目的としたものではありません。

『塩の街』 有川浩/角川文庫

お久しぶり…なんてものじゃない。
もうすぐ一年経ちますね、前記事投稿してから一年。

いや、それも思うところがありましててですね…
著作権って知ってます?(知ってるよ)

いやぶっちゃけ私は全く詳しくないです。ってか著作権ってグレーゾーンが多すぎる気がしてよくわからないんですよ。
ちなみに当ブログではいわゆる、読書感想文的なことをちろちろ書いてる訳ですが…
原則物語のネタバレ的な部分にはあまり触れないようにはしてるのですがそのへんはどうなんでしょう?
今までの記事で著作権に触れるような記述あるんですかね?
いろいろ調べたところ感想ならば一応問題無いみたいなので、また書いてみようと思うのですが…
個人的には作品を尊重し、1人でも多くの人の二自分の「好き」を伝えたいという一心で書いてるだけなのですが無知が結果的に原作を害する事になってしまっては忍びないので…
誰か教えてエロい人!!

と、まぁ上記のような理由でしばらく投稿を控えてました。

…嘘です(半分は)

はい、ぶっちゃけ飽きてた。それだけです。
まぁ、さらに理由をつけるとすれば基本的には死ぬほど忙しかったとそんな所ですね。

さらに話は変わりますが(一年経っても例によって例の如く本の話にはいきません☆)

就活なうです。

ついに自分もこの恐ろしい戦場へ足を踏み入れる年齢になってしましました。
信じられない。

ということで、引き続き死ぬほど忙しいです。

え?じゃあなんでまたこのタイミングでブログを再開しようと思ったかって?

なんか就活してたらそのことで頭がいっぱいになって脳みそ溶けそうだからです。
脳みそDEATHデス☆

はい、ということでもしチラとでもこのブログを覗きに来てくれて自分も就活生だよーって方がおられましたら私をの過去記事でも見てもらって安心してください。

こんなクズがいるんですからあなたはきっと大丈夫(仏の笑顔)

ちなみに私は全く就活していないということはないですが、なんの選考もまだ受けてないのに既に社会不適合社の匂いがプンプンします。

再再度述べておきましょう。

皆俺よりマシ!!

よし。

では久々に本の話。
一年ぶりということで、初回投稿しました『塩の街―wish on my precious』の角川文庫移植版です。
後日譚付なのでもう読み始めからwktk。

はい、もう感想はただ一つですね。
感涙

以上、解散!!

いやもうほんとに隙がない。有川さんの作品には隙がない。のに好きがある(誰うmry)

相変わらず、ストレートにウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

もちろん後日譚は死ぬほどニヤニヤさせて頂きました。
はふぅ、あー恋人欲しい(切実

素直、素直になれます。有川さんの作品は。
とにかく、心が洗われます。
人生の岐路に立っている今、なんか読んでよかったなーと思います。

こんなクズの私でも、素晴らしいものを素晴らしいと感じる心は残ってるんだな―と。
そう思いましたね。
はい。

ではでは、またこの後一年くらい消えるやもしれませぬし、明日またひょっこり現れるやもしれませんが、チラとでもどなたかの目に触れる事ができましたら幸いです。

ノシ

『美女と竹林』 森見登美彦/光文社文庫


腰いわした。


別になないがしかきっかけがあったわけではないと思うんですが。

久々にバイト行ってまぁレジをやってたら突然ぴきっと。ね。

まだ20代ですぞ。

体の老朽化を防ぐにはどうしたらいいですかね。

某書店でトレーニング本見てたら、シコトレってのがあったんですよ。股関節から体調を整えるみたいな。

シコトレ…。何それエロイ。

って考えた人は僕と一緒にお遍路行って煩悩消さないか?


いくつになっても男は猥談で繋がれる。

そんなバカな生き物であると信じたい。


ちなみに絢辻さんに会いたすぎてせめて夢の中だけでもと枕の下にアマガミのマンガ敷いて寝たら寝違えました。

世の中って不条理ですね。


はい。本の話いきます。


バカじゃねーの?wwww(褒めてます)


よく竹林と美女だけで300ページも書きますなwww

相変わらずの摩訶不思議森見ワールド。


要するに美女とキャッキャウフフしたいから竹林でひと儲けしようかっていうおふざけさんです。

真面目によんだら損する気がする。


いや、面白かったんですけど。ホント何に本気だしてんのこの人っていう感じなんですよww


森見さんの他作品は、四畳半と夜は短し読んでるんですが、文体はなんだか頭脳派文学少年の小難しい詩みたいな感じなんですが。どの作品にも共通するのがとにかく「人生に全力で言い訳してます」ってことなんです。


全ての事象に全力で言い訳することでなんか楽しくなってきちゃうよねっていう。

真面目に不真面目っていう。

何も解決しないゾロリっていう。


だって、だって机の上でミニ竹林を育てるインテリアを大真面目で開発してるんですよ!

これからは竹林の時代だっつって。

ふざけてるよねこれどう考えても?ねぇ?


すっごく真面目にふざけてるよね?


美女と竹林は等価交換だって。


誰かこの人ふざけてると言って泣


どこから突っ込んでいいかもう突っ込みどころが多すぎて実は一切突っ込むべきことなんて初めからなかったんじゃなかろうかなんて森見ワールドに左脳を侵されてる現状です。


途中からもう「あれ?まじで竹林ブーム来るんじゃね?逆になんでまだ来てないの?これからは竹林だろjk」とか考えちゃってる自分怖い


とにかく、この本読む時は全力で真面目に読んでみてください。

真面目に読まなきゃ面白さは半減します。

そして真面目に読めば読むほど読み終わった後の損した感がすごいです。


ちょっと短いのでここからは私見「美女と竹林」はアリか?という考察を連ねていきます。


結論。アリ。


想像してください。竹林の中で竹に寄りかかる薄幸の美少女を。

美しいですね。竹とのコントラストでバトルフェイズとか強制終了しちゃうくらいに美しいですよね。

そして突然目をつぶったかと思うと、腰に据えた長刀に手をかけ、次の瞬間彼女の周りの竹がまるで初めから切れていたかのように崩れ落ちた。


俺「?!」ガサッ


彼女「…誰?」(血も凍る視線でギロリ)


…誰か重度の厨二病に効く薬しりませんか?

もしくは優秀な脳神経外科を紹介してください。


もう私にもどうしようもない私の脳。


…では。ノシ



『百瀬、こっちを向いて。』 中田永一/祥伝社文庫


趣味の合う人って中々に難しいですね。

てかいないですね。

人は一人一人違って然るべきと。ま、そういうことでしょう。

とりあえず趣味が一つでも合えば意気投合しやすいと思うんですけど。私の場合趣味の幅がすげー狭いんで中々それも難しいモノなんですね。


その前に趣味を持ちなさいっての。無趣味退屈人間め。


はい、ということで今晩は。昨晩アマガミの夢が見たくて枕の下にアマガミのマンガ敷いて寝ました。けど見られませんでした。絢辻さんに会いたい。

では。本の話行きます。


なにこのカワウィー生き物達。


可愛い恋愛短編集です。表題作「百瀬、こっちを向いて。」含め全4作です。


可愛いです。とにかく。キュンキュンします。


大恋愛ではないですが、とっても小規模なキャワイイ恋愛ですね。


酷く鬱ったZE☆


なにこれうらやま~。

まじうらやま~。


羨まちね


可愛いんですよとにかくキャワイイんですよとにかく。


なんでしょう。取り立てて特徴的な文体ではないんですけど。温かみがあります。

絵本のようでした。

思春期というわけでもなく、いえ、多くは思春期に味わうような感覚がやわらかく書かれているんですけど。

例え大人でも恋をしたものが味わうであろう、やるせない鈍痛と愛おしい傷。ちょっぴり切ないくすぐったさ。

いくつになっても忘れたくないような愛らしい感覚ですね。


それら墓まで持っていきたい感覚を思い出させてくれる。そんな作品たちです。


ちなみに私はそんな感覚未経験の未成熟坊や☆なんで早くそんな恋がしたいとワクワクしてたら還暦とか普通にありそうでコワイ。


ハァ。


「今」は今だけだぞ若人よ!どうせ恋愛なんて成長するにつれどうでもよくなってくるんだから、ただ好きな人が欲しかったって理由で人を好きになってもいいんだぞ!こぞって恋愛をしろ!競って恋愛をしろ!

私は30歳からがんばる!←


話はちょっとズレますが、シチュエーション萌えするようになったらもう歳だと思います。

憧れるならまだいいんですけど。第三者同士で行われてる可愛いやりとりに萌えてたまらん状態になってしまうって、もう既に自分がそのシチュエーションに組み込まれることははなから考えていないですよね。

試しに自分が一番萌えると思うシチュエーションを、主人公を自分に見立てて想像してみてくださいよ。チキンスキンスタンダップじゃありません?

え?わたしだけ?


うっそーんwwww(小学校の先生に言われた言葉で一番印象に残ってれのは自己肯定感のもの凄く強いお子さんです


ちなみに私の萌えるシチュは、学校のマドンナ的存在の子に告白し「誰?君。」と言われたあげくナチュラルに「生理的に無理ww」という意味をサブリミナルされながら丁重に断られるというものです。

想像しませうか。


…orz


この精神的敗北の後に訪れる虚無感が堪らない。

ドMってのは基本的に幸せな生き物だと思います。


なんの話だっけ?

そう、つまり萌えるシチュエーション満載のこの本!(軽ッ!)


装丁がキレイで、ブックカバーなしで読みたくなる本です。

シンプル。故に胸を貫く鋭さ。


可愛い恋愛体験したいって方は一読してみてもいいんじゃなかろうか。

個人的には中田氏の別作品をもっと読んでみたいですね。

では。


ノシ



『鬱』 花村萬月/双葉文庫


私は断じて鬱ではない。


自己催眠が効きやすい、病は気からのみ。どうも今晩は。

言い聞かせる力でこれまで苦難を乗り越えてきました。

どんな苦境もやって死ぬことはないやって死ぬことはないやって死ぬことはない…I can fly!!


言葉の力はすごいです。叶えたい夢がある方々。是非その夢を口に出して下さい。声に出すことで夢は目標になり、言葉にして誰かに伝えることで目標は明確な目的になるでしょう。

なるべく他言してください。そうして自分を追い込んでいけば、始めやる気なくても後々「俺は絶対ポ○モンマスターになるんだ!ならなくちゃいけないんだ!!」って気持ちを持てるはず。


あの永遠の少年サ○シ君もマサラタウンを出て早15年ですよ。10歳で旅にでるので、今年で25歳

25歳志望職種はポケ○ンマスター。夢を持ち続けるって素敵ねー( ̄ー ̄)フッ。


皆も○トシ君みたいに立派な夢を持ち続けようね!


あぁ、ちゃんと就職してぇ…。


はい。

本の話。


人間の狂気。

陰鬱滅滅とした、負の連鎖。人間の底辺を凄惨なタッチでおどろおどろしく描き出す。

汚いモノを見るような…

知ってはいけないものを知るような…

でも裏返せば誰にでも当てはまる醜悪な美しさ。


主人公、と言いますか、主要人物は2人。

作家を志す舞浜響。無数の本を読み、そのことを痛く恥じている女子高生平河由美枝。

2人の始まりはおよそ常軌を逸したもの。ってか犯罪。

しかし、その出会いをきっかけに2人は関わりを持つようになります。

美しいドラマも劇的な展開もない。


うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


って感じです(真顔)。


いやマジで。マーズィーデー。


この作品に限っては私余り多くは語りたくないんです。

てか語れないんですわ。


ページ数にしても542とまぁ、読み応え抜群ですよ。

ただそれ以上に内容が重い。


昔小学校の道徳で習うような「差別しちゃいけませんよー」「弱いモノいじめはいけませんよー」「年上は敬いなさいよー」「思いやりをもちなさいよー」「助け合いの精神が大事ですよー」


まとめてクソ食らえ。


そういった綺麗な事に徹底的に蔑んだような作品ですね。


萬月氏の作品はこれが初読だったんですけど、元々は「ハードボイルド作家」として、やくざや暴走族などのいわゆる社会のはみ出し者。「アウトロー」な部分に焦点を当てて描くタイプのモノが多かった見たいです。


そういう意味でこの作品は今までの枠をぶち破る作品だったみたいです。


結局主人公の響は最後に全てを失います。全てを失うことで、自分を手に入れたような。

スッキリもしないですし、前向きにもなれないです。


まさに鬱。


描写が露骨です。

過激な性的描写が苦手な人はちょいと注意な作品かもしれないですね。


ちなみに私はピュア☆ピュアハート変態紳士んでホントもうズタボロのボロ雑巾みたいになってしまいましたよ。

誰か優しく抱きしめて。


まともなんてどこにも存在しませんでした。

別に小説の話じゃありません。この世は結局鬱で出来てたんですよ。

何がしたかったかって結局全部壊してしまいたかっただけだったんです。


あー思い出したらまた鬱になってきた。


この巨大な負のエネルギーにチャレンジする勇気のある陽のエネルギーの持ち主は是非読んでみてください。


そして私に「人生って楽しいんだぜヒャッホイ!」とかって道を示して下さい。


では…


あ、心配には及びません。所詮人生舐めきった適当主義ですから、鬱だなんだ言っておきながら全く悩んでないですし。思考の8割はエロい妄想で埋め尽くされてるんで、道を誤る心配はありません。ちなみに残り2割は排泄。


ほんともーいい加減真面目に生きたらいいのにね☆


ノシ

『素晴らしい世界』 浅野いにお/小学館


全2巻。


マンガです。今日はマンガです。

おやすみぷんぷんやら、ひかりのまちやらの、あの浅野氏です。


私、マンガはジャンル問わず、割となんでも読みます。

ただ、結構絵柄重視な所があります。(誰だ面食い言ったやつ!


読んだマンガで一番感動したのはやっぱ最終兵器彼女ですね。

あれはヤバいですわ。何度読んでもまぁ、泣ける。


あとアマガミとかね。


他には、中学の時に友達に借りてRAVEも読みました。

もージーク死ぬ時とかまじ涙腺決壊ものでしたね。あれは巻を追う毎に非常に良くなっていった作品ですよね。


あ、あとアマガミもね。


胸がキュンキュンする青春ものもなかなかに好きですよ。

スクールランブルは本当最高ですわ。女の子の青春の機微を絶妙に表現した上で、ギャグ。

抱腹絶倒涙目必死でしたわ。女の子可愛いし。沢近押しです私は。


あ、女の子可愛いといえばアマガミね。


以前も書きましたが、モテキもやっぱ神マンガですよね。大人のエロスも絶妙に織り交ぜた上で、情けない主人公の丁寧な恋愛を上手に描いています。


エロスといえばアマガミもですね。


もやしもんもかなりおススメです。まじで酒の知識がつきますね。初めて読んだのが高校だったんで、20になったらもやしもん読みながら一人晩酌としゃれこもうとか思ってたんですがいざ20になってみると、私下戸でした。

お酒呑めない。


そうそう、お酒といばアマガミもですね。


後・・・ってもーえーわぁ!


はい、サブリミナルアマガミ。

これを読んだあなたはアマガミをプレイせずにはいられないはず。

そんな私は未プレイです(キリッ。


では本の話。


もう、まさに素晴らしい世界ですよ。what a wonderful world ですよ。

絵柄はね、特に好みではなかったんですが、某古本店で2巻を立ち読みしまして、まぁ、全部じゃないですがちょろちょろっと読んだんです。

じんわりね、じんわり心に残って離れなかったんですよ。

つらつら思い返してみると、あーぷんぷんの人でねーかっつって。

ぷんぷんもまたかじる程度に読んだことあったんですよ。で、うわー人間系のマンガだって。

人間系てのは、まぁ私が勝手にジャンル分けしてるだけで、恋愛とか、バトルとかそういう確固たるテーマがなくて、人生を色濃く表現してるような、当たり前を当たり前にドラマにって感じの…


要するにどのジャンルにも脳内で分けられない作品を勝手にそう読んでるだけです。(べ、別にめんどくさくなったわけじゃなi(ry


全2巻ですし。105円ですし。さらっと読めるかなということで、購入。


さらっと・・・、さら?


THE・号☆泣


幸せってなんですか…

皆幸せになってますか…


人は皆なにかしら抱えて、毎日つまらなくて、毎日しんどくて、自分が一番不幸で、自分が一番頑張ってて

時々幸せで、すぐに不幸で、忙しさに怒り、孤独に泣き、遊びに笑い、恋に喜び、一生懸命いきてるんだなぁ。


全部全部素晴らしい世界。


とてもとてもとてお人が愛らしく愛らしく感じます。


あったかいなぁあったかいなぁ、幸せなんだけど凄く不幸。

不条理矛盾。


抽象感情論ばっかでした誠に申し訳ない。

1~2巻にかけていろんな、短編集なのですが、全ての物語がバトンリレー式で繋がっていきます。

それぞれちょっとだけ不幸な人々が、わずか数ページでちょっとだけ幸せになります。


この数ページがすごいです


ストレス社会に生きる現代人ならだれでも抱えている、諦めという処世術。

ですが人間だれしも心のどこかではただ、叫びたいだけなんじゃないでしょうか。


赤信号で激走したいし。逆車線を突っ走りたいし。電車内でうるさい若者をぼこぼこにしたいし。小言五月蠅い上司のかつらむしりたいし。かつアゲされてるサラリーマンをかっこよく助けたりしたいんです。


でも、「どうせ私なんかには…」と、心のどっかで諦めてしまっているんです。

諦めることができなければ、人間生きていけませんから。


それでも時々は大きな声で叫んでみたい。

叫んでみても世界はさして変わらなかった、けど、全く変わらないことなんてなにもないです、、、よ、ね。



そんな日常素晴らしい世界。


わ・・・忘れてませんよ。すすすs素晴らしい世界の話でしょ。わわ忘れてませんよっししし失敬な!(逆切れ)


とにかく素晴らしい作品です。素晴らしい世界。是非一読を。


ノシ

『図書室の海』  恩田陸/新潮文庫


えー、昨日のDr.パンダさん。出版社名を忘れていました宝島社文庫さんから刊行されています。

申し訳ありませんでした。


はい。

出版社とか勤めてぇ~・・・(切実)


ジャンプっ子でした私。その前はコロコロコミック読んでましたね。

高校も中盤くらいかなぁ、ジャンプを買うのを辞めまして、単行本派になりましたね。

とは言えしばらくはONPIECEしか集めてませんでしたね。BOOK・OFFなんかで古本集めはよくよくやってましたが。高校生の自分金ないですからね。せこせこ古本で集めてました。

ONEPIECEおもしろいですね。さっき最新刊読んできました。

ちょーおもしろいよやっぱ。

基本的には私はオタクと呼ばれる人好きなんですよねー、自分より確実に物知りなわけで。

特定のジャンルにかぎってではあってでもですね。

ですが時々、オタク(笑)な人居るじゃないですか。

例えばONPIECEが好きというだけでミーハー乙wwwwとかいっちゃう人。

まだそれだけならマシなんですけどねー。その、なんか訳分かんないんですけど訊いてもいないのに何故自分が人気作品が嫌いかうんぬんを語ってくる部類の人までいるじゃないですか。

しらねーよって話ですよね。文句があるなら作者さんに直接いいなちゃい!ってんですよ。 

挙句そっから自分の好きな作品がいかに面白いかをのべつ幕なしにべらべらと…


…?

自分の好きな作品がいかに面白いかをのべつ幕なしにべらべらと…?


…俺じゃん!Σ(~∀~||;)


み・・・見捨てないでくださいwww


とにかく!好き嫌いは人それぞれ!同じ趣味をもつものと語らいましょう!

一番タブーは人が好きなものをけなすこと!

てめーら、他人の彼女に「ピザクソビッチ!」とか言えんのか!

俺は言えない!!むしろ褒める!褒めちぎる!褒めちぎった後・・・


仲良く爆ぜろこのクソリア充がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!っておお泣きしながら夕陽に向けて走り去ってやる!


はい、じゃ本の話いきます(真顔)


恩田陸さんの作品はですね、夜のピクニックだけ読ませてもらってるんですが。(現在ドミノ読んでる最中です)

ピクニックはまぁ、青春!って感じだったんですよ。

恩田さんはそれが初読だったんで、てっきりそういう作風の人だと思ってたんですが…


ザ・(恩田)ワールド!!!!


凄いですね、むしろこっちが主流といいますか。


え~、短編集です。

夜のピクニックの前日夜を描いた「ピクニックの準備」や、「六番目の小夜子」(残念ながら未読)の番外編、表題である「図書室の海」を含めた全10話です。小夜子って曲いいよね。カラオケ行ったら必ず入れます。(脱線)


はい、全部凄い。


世界観が独特です。ある程度現実に即していますが、現実に囚われすぎていますと混乱します。

半目で読んだらなんとなく理解できるかも…

ただ、理解うんぬんではなく、とにかくその世界を楽しんでほしいですね。

空気を感じます。いや本当に。SFチックではあるんですけどね。SFとまではいかないです。強いて言うなら…


S(少し)F(不思議)…?藤子先生ごめんなさいwww


いや、これくらいがホントちょうどいいと思います。

ちょーっと不思議な空間なんですよ。昔鏡の部屋っていう平衡感覚バグルアトラクションに入ったことがあって、それに似てます。(うわーなんじゃこの例えwww


個人的にはオデュッセイアが一番好きですかね。

とんでもなく壮大で雄大なのに極々小さな「心」を綺麗に、時に汚く、露わになってくるんですわ。

この不思議世界なんぞ?

楽しくて切なくって、ノスタルジィ…

郷愁の念にねぇ…

じんわりあったかくきます。じんわ~り。


10話もありますから、各々好きな作品がね、きっと見つかると思います。

全体的におっとりしてる気がします。

めちゃめちゃ山があるほどでも、底の見えない谷があるわけでもないですが、読み応えは抜群です。


一話一話はそれほど長くないので、サクサク読めますよホントに。

私はこれ通学時間の行き帰り一日で読めました。


…だ、だって面白かったんだもん!///


ということで、おススメです。


では。ノシ



『虐待児童お助け人 Dr.パンダが行く!』 上村 佑


何か新しいことを始めたい今日この頃。

具体的には将来役立つスキルかなにか。


…土下座の練習?


毎晩してるわ!


冗談は置いといて、資格系はまぁ、この機会になるたけ受けていこうと考えてるんですが。

SPIであったり、時事問題、一般常識系の勉強っていつ頃から始めればいいんですかね?

まぁ、今年末には私もついに就活ノイローゼになるわけですし。(ミスターネガティブなんでノイローゼなる気満々です☆)

対策は早い方がいいのかなぁと思ったり、それよりも時間のあるうちにボランティア等で経験を積む方がいいのか…

考えてる暇があるならやれってことですよね。はい、近いうちに参考書とか探してきます。


いやね、こないだ成人式でまぁ、古い友人につらつらあったんですが、あ、そうそう成人式無事終えました。

外でくっちゃべってたらいつのまにか終わってました。これで私も大人の仲間入り。無事犯罪者予備軍入りしました。


っで、帰りが一緒になった友人と大学のこととか喋ってたんすけど、その友人が「春休みは東北の方ボランティア行って、インド行って、サークルのライブもあってちょっと忙しいわ」っていうクソリア充凄いアグレッシブなボーイだったもんで、あー私もなんかした方がいいのかなぁ、ってゆるゆる考えてたんですよ。


でも、なんか実際春休み始まってみると外出るのちょー嫌。


おまけにインフルエンザだわ、おけけさんのアマガミ実況おもしろいわ(大ファンです!大好き!)

どんどん私の行動意欲を削っていきますわ。

誰か手を引いて私を外へ連れ出して。むしろ縄で縛りあげて車にくくりつけて引きずりまわしてください(美女希望)。


雑談が長い日は本の話が短い。←

なんのブログだっつんだねー


とりあえず本の話!


カンニング竹山さん主演で映画化もされました『守護天使』の作者上村佑さんの作品。

『虐待児童お助け人 Dr.パンダが行く!』

主人公は心理カウンセラーの我妻です。顔が凶悪なので、子供に避けらるのが悩みです。

彼にはまぁちょっとした特殊能力がありまして、その能力がらみで心理カウンセラーとして虐待児童を助けていきます。

アシスタントの隼人は前科持ち、ただ頭悪すぎて逮捕されたという過去の持ち主です。子供には大人気。

この二人を中心に物語は展開していきます。


いやまぁ、感想うんぬんの前にね、虐待なんなの?バカなの?死ぬの?(感情移入しました)


虐待児童ってね、よく私も、反抗すればいいじゃん、逃げればいいじゃんとか思っちゃうんですけど。

あれ無理なんですって、奥さん。(?)


反抗期まで育った子供ならまだしも、幼い間はどうしても本能が求めるらしいんですよ、愛を。

愛されなくて虐待とか受けてしまうと、愛されたいが故に無抵抗になり、愛されたいがため逃げないそうです。


悲しくないですかこれ?ハイパー哀しくないですかこれ?

子供はただ愛されたいだけなんですよ?当たり前じゃないですか、愛されたいなんて。

父親はまぁね、間接的にしか出生に関与してませんけど、死ぬほどお腹痛めて産んでくれた母親にまで愛されないってもう残酷的すぎて想像もつかない。

もちろん父親だって愛すべきですけども!っていうか私男だし!どんくらい痛いとかわかんないし!


ただ、虐待の原因っていろいろあって、過去に虐待を受けていた子供が大人になって、また自分の子供に虐待してしまうケースも多いらしいですよ。

何故繰り返してしまうんでしょうね。

でも愛されて育ったからこそ、自分の子供にも同じことをしてやりたいと思う、その心理を考えたら逆もまた然りなんでしょうか…

いずれにせよ私はまだまだ若造で子供なんて将来もできるか分かりませんから、想像の域は出ませんが…


それでも子供ができたら死ぬほど愛する自身がある。

溶けるほど愛する自身がある。

そして死ぬほど甘やかす自身がある。

だからきちんと叱れる厳しい嫁求む。ついでに私も叱ってほしい。っていうかまず罵ってほしい。


…で、なんの話だっけ?゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○


そうそう、本の話。

ここでは、虐待理由がDVのもつれで母親がパニックなんですけど。

それでも親のいざこざを子に当てるなってんだ!!(怒り再沸)


一番この本であ~…って思ったのがですね。

主人公我妻およびその関連者のやり方が「違法」だってことなんですよ。

まぁ、違法っていってもそりゃ仕方ないよて感じなんですが。

要は、虐待の疑いありの状態で強制的に踏み込んで子供を助けるというやり方なんですね。

というのも、虐待というのは非常に見つけにくいものなんだそうです。なにせ、家という閉鎖的な空間で、しかも個人の人権が痛く守られてますからね、この国は。つまり「あなた虐待してるでしょ」「してません、なにか証拠でも?泣き声?躾ですわ、少し叱っただけで…」なんて言われたら、警察はそれ以上踏み込めないんですよ。

事件でない以上その親ですら守る義務がありますからね。

事件?そう事件。つまり、子供が死ぬまで。もちろん、助かるケースもありますが、そうでなケースが多すぎます。

あんまりじゃないですか。あんまりですよね。私は20年そこらしか生きてませんが、楽しいことも辛いこともいっぱいありました。でもどれも無ければよかったなんておもわなかったんです。経験しといて良かったと。

それもできずに、亡くなってしまうなんて悲しすぎるじゃないですか。


無くなるといいですね。虐待。

子供を見守るのは親だけじゃありません。近所の目、地域の目もまた大事なのです。子供は社会が育てます。

見て見ぬふりは、共犯なのです。


…なにを偉そうにwww


私もちゃんと近所の子供たちを陰ながら支えていこうと思います。

え?警察?いやいや、僕は子供たちを見守ってるだけで・・・?

は?ロリコン?

顔で決めてません?それ顔で決めてません?



・・・ではノシ(なんだこの終わり方wwwってかなっがwwww)

『九月が永遠に続けば』 沼田まほかる/新潮文庫


継続は力なりって継続できることがすでに力だと思う。


また微妙に日にちが空いてしましまして。

別に今回は忙し(笑)かったわけではないです。ちゃんと理由がありまして。


インフルエンザにやられてました。


前回風邪だなんだ言ってましたが、一日パブロンと栄養ドリンクで粘ってみても熱上がる一方だったんで仕方なし病院いったら、担当医の先生に「インフルエンザだね」と会心の一撃食らいました。

人間それと分かってしまうと不思議なもんで、急にしんどくなって二日三日死んでました。


めっちゃ流行ってるみたいなんでみんな気をつけてね。


ではゆるゆると本の話。


第5回ホラーサスペンス大賞受賞作!

「本の雑誌」増刊『おすすめ文庫王国2008』国内ミステリー部門第1位!


帯に書いてました。なかなかすさまじいコピー。

ですが・・・、いや私もね、一応こんなブログしている以上なんでもかんでも流行りもんにとびついておもしれぇおもしれぇ言うほど節操のない人間ではないのですよ。

目が肥えているなんて偉そうなことは言えませんが、周りがおもしろいって言ってるから面白いなんて言っちゃうほど無個性な人間でもないのですよ。

おもしろいか否かはちゃんと読んで決めますよ。

きっかけはまぁこういうね、コピーに惹かれてってのもありますが、そうやすやすとおもしろいなんて・・・


おもしれぇ…!!( ロ)~゚ ゚


長々とフリ及び自己解決すいません。

ものすごく楽しかったです。ぼっちだけど。ボッチだけど。(大事なことなので2回i(ry


私はあまりミステリーとかサスペンスホラーものは読まないんですよ。『噂』の時も言いましたが。

なんでかって言うと人が不幸になる物語が若干苦手でして、それで、たいてい誰か死ぬミステリー系は苦手なんです。

ホラー系は、まぁ、元々怖がりってのもあるんですが、怖がりなんで怖がるなら思いっきり怖がりたい(?)

ってことで、どうしても文章のみだと自分の想像先行で話を考えてしまうのであんまり怖くならないんですよね。

ゾッとはしてもドキドキはしない。って感じですか。

なので、ホラーものは映像を好みます。


しかし、まぁ、この問題児。


心臓を鷲掴みにされて無理矢理揺さぶられた感じです。


ものっそい不快なんですよ全てが。

これ小説がおもしろくなくてこんなもん読ませやがって不快じゃないですよ。

え、どうなるのどうなるのどうなっちゃうのうわぁもうこれきっついわぁ不快です。


主人公は佐知子というバツ一主婦です。

物語は息子の失踪から始まります。

そこから佐知子を取り巻く人間とあーじゃこーじゃあるんですが、詳しくは読んでください。(ネタバレ防止)


とにかく感想をば。


これだけ登場人物の誰も好きになれなかった作品も珍しいです。

ですが嫌いになったわけではありません。

可哀そうなんです皆。残酷ですよこれは。

皆死にたくなってしかるべき残酷さですよ。

なのに人は余り死にません。少しはやはり死にますが、まぁ、ほんと少しです。

ですがこの少しに死がこれまた物語を加速させ狂わせていきます。

全員が加害者、そして全員が被害者。

そして全てを狂わせる絶対的な存在。


怖いお・・・(((゜д゜;)))


解説の受け売りになってしまいますが。

そこまで悪い人ってあんまりいないんですよこの作品。

悪い人っていうのは社会的にも悪い人です。

まぁ例えば快楽殺人者とかそんな奴らですね。


そんな分かりやすい悪役はいないんですよ。とにかく物語は佐知子と関わりのある人物の中で濃密に絡まり精製されていきます。

陰惨で残酷である種極悪です。極悪というよりは下劣なのか。

そんな中に、人間の「愛する」という感情の美しさと虚しさ、そして儚さが詰め込まれてます。

最終的にはやっぱそれなりに解決はしますよ、しますが…

この先の彼らにはどう頑張っても幸せな未来は訪れないのだろうなという諦めが漂ってしまいます。

故に不快。

先の見通せる不幸。

しんどいです。


思わず読み終わった後ニコニコの告白されてみた動画で癒されましたよ。(あれいいねぇ。もう一生分告白されたね)


人間の卑しさがにじみ出てどうしようもなく愛おしく思ってしまう問題児作。

読みごたえはあります。

エログロ(?)好きは読んでみてもいいかも。

私は軽く鬱りました。ではでは。


P.S.インフルエンザでやられてる間にこんな拙いブログに読者様がついてくれました。再再度寝込むほど嬉しかったです!まさか、そんなにきっちり読んでくださってる人がいるとは思わなかったので一瞬「また出会い系スパムか!」って疑ってしまいました。(何度か騙された経験あり)こんな気まぐれ野郎ですが今後ともよろしくお願いします。

『神様のパズル』 機本伸司/ハルキ文庫


風邪ひいた。

春休みになってさ、よっしゃ勉強と体力作り頑張るべってなってんのになんなんよこのタイミングで風邪て。

死ぬほど寒いんです。部屋が。

しかし、節約節電。

某生活用品店でこないだどてら買いました。どてらあたかいお。

どてら系男子2012、行きます。


では、ぬたぬたと本の話。


谷村美月、市原隼人のコンビで映画化もされてます。

主人公は単位があやうくて卒業が危ない一般的な大学生綿貫基一(ワタさん)。ゼミの教授に単位を融通してもらう代わりにある人物のもとへ行けと言われる。

それが人工授精により意図的に作られた天才美少女穂瑞沙羅華。

いいですか。


天才美少女←これ重要。


ちなみに私は変態紳士


要はまぁ、沙羅華たん萌えってそういう話です※違います


沙羅華たんは萌える要素が多いのですよ。

天才ゆえの機械的思考。余裕。

常に冷静沈着。無感情。無感動。


だが。

しかし。

ばっと。


天才ゆえの悩みとは尽きないものなのですね。

特に作られた、という部分に強烈なコンプレックスを感じていたりいなかったり。


随所随所に謎がちりばめられています。

ですが、理系チックなワードと展開でしたので、半分以上は理解できず。

大筋は捉えていますが、かなり難しかったです。


早い話が沙羅華たんハァハァって話でs(ry


いや、違います。

ざっくり求めますと…


天才美少女は神になるため人類を滅ぼします。

それをワタさんが物理(?)で止めます。

まとまりが悪い。

おもしろかったんですよ、理解できてませんが理論や設定が現実では恐らくあり得ないSF的展開なのに下地がしっかりしているからぶれない面白さといいますか。

なんせ、実は今手元にその本がないんですよ。

高校の頃友達に貸してそのまま。

こうして、私は物を失っていくのでしょうか。

まぁ、つまり…、えっと…


理論武装した美少女を熱血バカが落とす話です。(ヤケクソ)


読んだのが高校生だったので、うおー大学すっげぇ俺も大学生なったらこんな難しい青春送れるんだ受験頑張っぞうおりゃああああ。ってなってたもんですが現実は手厳しい。


けどね、最近少し思うところがありまして。

人間、求めれば与えられると思うんですよ。


求めてるのに与えられない人は本当はなんにも求めてないってそんだけの話だったんですよ。

青春してーうんぬん結構私も言いますが、この2年振り返ってみたら結構チャンスやまほど溢れかえってたんすよ。

じゃ、なんで出来なかったかって言ったらまぁ、私がやらなかったからでしょうね。

結局のところ私は本当にやりたいことはしっかりやってきましたよ。


ので、今はとっても満足幸せです。特になにも求めることはないですね。

充実した日々を送らせてもらってます。


…何の話?


風邪で頭がまわらなっすぃん。


おやすみなさい。





『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 本谷有希子/講談社文庫


月日が流れるのは早いもので。前回更新は2011年でした。

世の中は2012年になり、センター試験も終わり、もうじき一般入試が始りますね。

私は成人式を終え、いよいよ魔法使いへの階段をよいこらしてます。

センター試験からもう2年ですか。2年…。ナニソレコワイ


私はずっと子供のままで大人にならないものだと思っていたのですが、人間ひとつ歳をとれば当たり前にひとつ成長するようで。

ピークを過ぎれば当たり前に体は衰えて行くもんで。

さっき、3年振りくらいに腹筋したら20回で腹攣りました。


もういいや。ピザですよどーせ。


はい。ということで、本の整理が終わったので久々更新。

読んだ本と、読んでない本と、読んで記録した本と、読んで記録してない本とに分けて「うわっ!これまだ書いてなかったっけ?!」ってことで本谷様の腑抜けども。


主な登場人物は、女優になるために上京していた姉・澄伽。と、その妹・清深。

ポイントは「復讐」。

澄伽は両親の訃報を聞いて故郷に戻ってきます。

その日から、過去、妹の清深に耐えがたい仕打ちを受けた澄伽の恐ろしい復讐劇が始まります。


なんつーか…

どっちも怖えぇよ。


やはり、人間の汚らしさを描かせたらぴか一ですね。

汚らしさにもいろいろあります。本当に見るに堪えないほどぶっ壊れた人間を描く作品もありますが、本谷様の描く作品の登場人物は皆どこまでも人間臭い。そして、しょぼい。人間的にどこまでもしょぼい。

だからこそ読み手である私たちが目をそらさずに堂々と侮蔑できるんでしょうが。

大丈夫、そんな自分も同じくらい醜い生き物であることを自覚しています。

そして、人間的しょぼさなら負けねえぇぞコンニャロー。


もうひとつ、本谷様の作品の特徴として、毎回挙げられる「自己中悪癖女」

もー、本谷作品の代表にしてあげたいですね。澄伽。最高。最高に自分本位。自己中。

謙虚なんて言葉レンガにくくりつけて道頓堀に静沈めてやろうぞと言わんばかりの勢い。

その傍若無人な振る舞い、素直でよろしい。


舞台は主に両親の通夜、そして過去と今。

なので、他の登場人物には澄伽の兄夫婦といった、まぁ肉親ですね。

読んでて一番感情移入したのはこの兄でした。超可哀そう。


狂姉 兄 狂妹


に挟まれて。

振り回されて。

憔悴。

みたいな。



しかし、この物語の肝はそんな澄伽でもなく、兄夫婦でもありません。


妹。


未読の方は最初から最後まで妹をただひたすらに追っかけてください。


「体弱いのにいじわるな姉に虐められて可哀そうだなぁ、僕が守ってあげるから僕のことを“お兄ちゃん”って呼びなさいデュフフwwww」とかなんとか考えながら読んでたら間違いなく痛い目みっから!

痛い目見たから!


最後には妹萌え~とかいいてらんねぇよ妹ガクブル(((゜д゜;)))だよまじで。


性格のよい人間なんていない。

そんな本谷様はきっととっても性格の良いお人。

踏んでください(願望)


ということで、スピード感と道化的滑稽さがたまりません。

是非一読を。