剣道の事について、自分用のメモ代わりとして思うがままに書いていきたい。

剣道歴40年、小さな町の小さな道場で剣道を始めた。

鬼ごっこをするたび、竹刀をピョンピョン跨いでは先生からゲンコツをもらう時代だったが、それでも毎回の稽古が楽しかった。

中学生になると「自分達の事は自分達で考え行動する」という顧問の方針により、稽古内容や練習試合の申し込みに至るまで、皆で話し合って進めていった。急に大人になったような気持ちになり、調和や責任を学ばせて頂いた。

高校では全国大会出場常連校に進学したものの「勝つことがすべて、勝ち方など問わない」という監督の方針は最後まで納得できなかった。とはいえ、最高成績で全国2位という結果を出したことは事実であり、いまなお私の剣道における「精神」の支えになっていることも否定はできない。

大学では趣味程度に続けていたが、就職氷河期と呼ばれる時期であったことも災いし、四段に昇段したくらいから剣道熱は少しずつ冷めていった。
しかし、社会人になってからも職場の同僚と剣道をする機会に恵まれたことは幸せであったと思う。
七段を拝受した現在、自身の剣道歴を振り返りつつ、いままで受けた指導を次世代に伝えていきたい。