14日8時前に上弦の月を迎えます。
テーマは、
上弦の月に
私達の真の思いを問いただす時。
~乙女座、天秤座、蠍座が
私たちに示すこと~
天秤座の天秤にあたる星たちは、
実は古代メソポタミアの時代から
ギリシャ時代には、
大きな蠍座の一部、前足部分でした。
古代には、幸運の星、
木星が蠍座の爪に位置する時、
王は、敵を倒すとも占われていたそうです。
古代エジプトの女神
「セルケト」は、頭上に
蠍をつけた姿。
猛毒を持つ蠍から身を守る女神であり、
王の守護者です。
女神イシスは幼いホルスを守るために
蠍を護衛にしたと言われます。
女神セルケト=蠍座、
の2つの爪は、天秤を手に持ち、
私達の生命を司り、のちに、
善悪をも裁く女神へとなっていった
のかもしれないですね。
上弦の月は、
地平線に沈みゆく時には、
弦が上の状態で沈み、
上弦の月が天秤座にある時は、
丁度、月の弓につがえた矢は、
乙女座に向かっているそうです。
自らの審美眼(正義)を持つ天秤座は、
私たちに自らに正直であるか、
をもう一度見つめ直す事を求め、
そしてもう一度新たに知性を持ち、
律する心を持つ乙女座へと
矢をつがえさせることで、
未来に向かう心構えを
持たせてくれているに違いありません。
この月に合う香りは、
パルマローザ。
心を鎮静し、リフレッシュさを与え、
心を明晰にしてくれます。
あなたが唯一無二の存在で
あることを心に留め、
あなた自身がその価値を認め、
進んでいくことを後押ししてくれるでしょう。