どんな意味? 字引ひいてみた
=人が来るのをかくれて待ち
不意を おそうこと
成る程 昨日 待ち伏せのワナに
まんまとはまってしまった旧友
勿論 待ち伏せ猛獣は
高級車 ピカピカパトカーに潜む
若者と壮年のオス 二匹
罪名は「シートベルト不着用」
日本国法を犯す不届きじじい
田舎駅前カーブ道で
あくび楽しみ 緊張しつつ
ゆっくり リラックス待機しつつ
獲物を狙う まさにとび込んだ
獲物一匹 サイレン鳴らし
十メートル追走
停止して左に寄りなさい
三十代 兄ちゃんポリ
すごい恐い表情でやって来たとか
免許証取り上げ ピカパトに入り
書類作成後 右人差し指の捺印求め
コピー差し出し ピカパトに戻った
バックミラーに大仕事済ませ
どこぞへ移動するピカパトが映る
八十間近 国法犯罪 約四十年不犯の
じいさんのシートベルト不着用大罪
定めし 巨きな収穫 賛えられ
昇格 昇給モノだったろう
オメデトウ 良かったネ でもね
じいさん不服で反省し復讐を誓ったとか
先に行き 大権力集中にし待ってるぞ
たっぷり しごいてやるよ
病い ノイローゼ 楽しみにしてる
ファー 隣り人に気遣いしつつ
ファー あくび押えつつ あくびする
ファー 心の中でつぶやく
ファー 獲物ゼロじゃ帰署しにくいなー
ファー あの部長ヤロー又文句」つけるな
ファー 参ったな まったく
オイ! 出たぞ 通ったぞ
オイ! 獲物だ! それ行くぞ
ヨシ! 了解 シートベルト やったか
ヨシ! アクビ止め ベルトOK
ヨシ! 犯人 ゲットだ!
止まれ! その車左に寄せなさい
止まれ! あんただよ
えー! 何よ! 私?
えーん ママ 恐いよ ケイサツだよ
えーん ママ ママ ママ 怖ーい!
うるさい! だまんなさい
だって だって 怖いよー
うるさいの バカ! 静かにしなさい!
何ですか? 私ですか?
私 何したと言うんですか
シートベルト違反です
ハイ 免許証出して下さい
え! 銀行から出て左手で
ベルトつかんでて 今やろうと
してたんです
いや 今 やって無い
不着用違反です ハイ この書類に
サインして下さい
! ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
和人 パパに言ってはダメよ
ママは口唇ぎゅっとかみ続けた 心中で
和人 死んでも警官になるんじゃないよ
ファー あくび押えつつ あくびする
ファー 心の中でつぶやく
ファー 獲物ゼロじゃ帰署しにくいなー
ファー あの部長ヤロー又文句」つけるな
ファー 参ったな まったく
オイ! 出たぞ 通ったぞ
オイ! 獲物だ! それ行くぞ
ヨシ! 了解 シートベルト やったか
ヨシ! アクビ止め ベルトOK
ヨシ! 犯人 ゲットだ!
止まれ! その車左に寄せなさい
止まれ! あんただよ
えー! 何よ! 私?
えーん ママ 恐いよ ケイサツだよ
えーん ママ ママ ママ 怖ーい!
うるさい! だまんなさい
だって だって 怖いよー
うるさいの バカ! 静かにしなさい!
何ですか? 私ですか?
私 何したと言うんですか
シートベルト違反です
ハイ 免許証出して下さい
え! 銀行から出て左手で
ベルトつかんでて 今やろうと
してたんです
いや 今 やって無い
不着用違反です ハイ この書類に
サインして下さい
! ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
和人 パパに言ってはダメよ
ママは口唇ぎゅっとかみ続けた 心中で
和人 死んでも警官になるんじゃないよ
つまらん じいさんでも
社会の一員として 生かせてもらうには
納めろ と命じられた税金は
シブシブでも 納める義務がある
未納続行すると その筋の方々が
やって来て 換金可能物を
強制的に持ち去る と
テレビが放映していた
囲りの視線 ジロジロ
身内の視線 恥しいから
なけなしのサイフから納付する いや
そんな甘ったれ 許されない
年金から 強制的にとられる
老いさらばえ 虫の息とは言え
この実社会で生かせて頂いているから
歯を喰いしばっても 納金せねばならぬ
つまらん不動産への税金
介護保険料 高齢保健 ・ ・
なんだかんだ 老夫老妻 年間
七拾萬は越えている
陽 雨 空気 無ければ生きられない
そんなにも大切物 タダで頂いている
いや タダじゃない
税金というフィルターを通してだ
阿呆じいさん 実は ちゃっかりと
計算している もう老身
国内国外旅など興味無い
専ら 頭脳旅を続けている
地上に生きる他人間の描く世界を
エンドレスに旅している
図書館は心旅センター もし換金すれば
年百万 ・ ・ 納税金の元 とっているよ
社会の一員として 生かせてもらうには
納めろ と命じられた税金は
シブシブでも 納める義務がある
未納続行すると その筋の方々が
やって来て 換金可能物を
強制的に持ち去る と
テレビが放映していた
囲りの視線 ジロジロ
身内の視線 恥しいから
なけなしのサイフから納付する いや
そんな甘ったれ 許されない
年金から 強制的にとられる
老いさらばえ 虫の息とは言え
この実社会で生かせて頂いているから
歯を喰いしばっても 納金せねばならぬ
つまらん不動産への税金
介護保険料 高齢保健 ・ ・
なんだかんだ 老夫老妻 年間
七拾萬は越えている
陽 雨 空気 無ければ生きられない
そんなにも大切物 タダで頂いている
いや タダじゃない
税金というフィルターを通してだ
阿呆じいさん 実は ちゃっかりと
計算している もう老身
国内国外旅など興味無い
専ら 頭脳旅を続けている
地上に生きる他人間の描く世界を
エンドレスに旅している
図書館は心旅センター もし換金すれば
年百万 ・ ・ 納税金の元 とっているよ
老い進むにつれ 今迄
何も気にせず 流していた事が
ひとつひとつ 引っかかる 多分
間も無く こちら生き終え
間も無く あちら生きへ移る だから
こちら整理であり
あちら準備なのだ
こちら片付けなど いくらやったって
まだまだ残り多い
片付け 一つ一つに 誰れかとの
微妙な 何かが からむから
すっとは いかない それに
日々 生き続ける為に
必要だから 一つ一つ積み重ねた
まだ生きているから
不必要と断定 一つ一つはがすのは
心 重い事なのだろう
あちらへの準備 ?
考えてみたら そんな必要など無い
あちらへは 何一つ持ち込めない
多分 持つ手も無いし
多分 貯える脳も無い
多分 何の心配も要らんのだ
焼き終え 煙一筋
天空に混ぜてもらうだけだ
金も無いし その気もないし
その信仰世界も持たぬから
戒名買って 名を呼ばれたい など
大それた 想いなど もちろん無い
あちらへの移行は 実に
さっぱりしていて 何の憂いもいらん
でも ヤツも あの女も 戒名買った
あちらでの付き合い もう無理だなー
何も気にせず 流していた事が
ひとつひとつ 引っかかる 多分
間も無く こちら生き終え
間も無く あちら生きへ移る だから
こちら整理であり
あちら準備なのだ
こちら片付けなど いくらやったって
まだまだ残り多い
片付け 一つ一つに 誰れかとの
微妙な 何かが からむから
すっとは いかない それに
日々 生き続ける為に
必要だから 一つ一つ積み重ねた
まだ生きているから
不必要と断定 一つ一つはがすのは
心 重い事なのだろう
あちらへの準備 ?
考えてみたら そんな必要など無い
あちらへは 何一つ持ち込めない
多分 持つ手も無いし
多分 貯える脳も無い
多分 何の心配も要らんのだ
焼き終え 煙一筋
天空に混ぜてもらうだけだ
金も無いし その気もないし
その信仰世界も持たぬから
戒名買って 名を呼ばれたい など
大それた 想いなど もちろん無い
あちらへの移行は 実に
さっぱりしていて 何の憂いもいらん
でも ヤツも あの女も 戒名買った
あちらでの付き合い もう無理だなー
七十代後半に生きている
若い頃 仕事時代 あんなにも
友人関係 職場人間関係 ・ ・
気分悪くなるほど ピリピリしてたのに
この歳になってみると まるで
異次元に生きていたのではないか と
思ってしまう
仮に医者行かず
仮に薬頼らずとも 二つ三つの
不具合を持つのは老人にとって当然
まるごと元気なんて 夢の夢だが
老いたから ・ ・ プラス面もある それは
老人には怖い人 怖いモノがない事だ
人間として地上に存在する者
誰れ一人 怖くない 怖がる理由がない
多分 この精神状態は身心の
バランスキープに役に立っている
何研究してようと それは
不自然化 不安増強 行為に過ぎぬ
如何なる分野リーダーであろうと 多分
欲がエンジンをうごかしているに過ぎぬ
老人の今 物欲 知識欲への
執着は無い 要らんのだ
余分なモノ 余計な知識など
老人とっては 害になり
執着は 老い心から心地良さを
奪ってしまう
死を恐れる気持も無い
生かせて頂ける間 生きる為
最低限 食事はとり動きだしねむる
二本足友人は減っているが
友人は無限に居る 大自然に生きる
根生きモノ 多足虫 皆仲間だ
心会話は楽しく 心地良い
若い頃 仕事時代 あんなにも
友人関係 職場人間関係 ・ ・
気分悪くなるほど ピリピリしてたのに
この歳になってみると まるで
異次元に生きていたのではないか と
思ってしまう
仮に医者行かず
仮に薬頼らずとも 二つ三つの
不具合を持つのは老人にとって当然
まるごと元気なんて 夢の夢だが
老いたから ・ ・ プラス面もある それは
老人には怖い人 怖いモノがない事だ
人間として地上に存在する者
誰れ一人 怖くない 怖がる理由がない
多分 この精神状態は身心の
バランスキープに役に立っている
何研究してようと それは
不自然化 不安増強 行為に過ぎぬ
如何なる分野リーダーであろうと 多分
欲がエンジンをうごかしているに過ぎぬ
老人の今 物欲 知識欲への
執着は無い 要らんのだ
余分なモノ 余計な知識など
老人とっては 害になり
執着は 老い心から心地良さを
奪ってしまう
死を恐れる気持も無い
生かせて頂ける間 生きる為
最低限 食事はとり動きだしねむる
二本足友人は減っているが
友人は無限に居る 大自然に生きる
根生きモノ 多足虫 皆仲間だ
心会話は楽しく 心地良い