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ポエムで暮らそうブログ

サラリーマン、高校英語教師、建設業経営者など常に前向きに生き、喜寿を迎え田舎暮らしを楽しむ知人。その時々を詩に託し、30年作り貯めた3000編、現在も毎日一編作り続けている作品をご紹介させていただきます。ご笑覧宜しくお願い致します。

お月様 ごめんなさい
夜空に 今夜も お美しいですね
お姿 拝見する度 心が洗われます
でも 狂ってしまった 二本足
人間動物 地球上で狂っただけでは
もの足らず お月様へ 汚いキカイ使い
上陸しようと アホやり続けています

多分 数十年たたぬ内
お月様へ 住み始め 地球さん同様
美しい自然大地
きれいな空気 清い水を汚します

何と 悲しいことでしょう でも
バイキンに犯された人間動物 もう
足るを知る 忘れています 多分
絶滅に至る迄 狂進 やめません
お月様 本当に ごめんなさい
まだ おじさんだった あの頃
あの夜 うっかり つい
熱々で がんばってしまった すると
” あなた 出来るのネ いつも
 どこかで どなたかとーー ”

参った そうか ここは家だ
しまった でも どうにも答えられない
早々に 店仕舞いしたとか
友のヤツ tsじ 口すべらせた

仲間連中 胸に覚えがある 一瞬
酒がとまり 口がとまり 各自
胸に覚えの チクリに浸った
若気の至り なら可愛いいが
オヤジとなると 確信犯 うす汚い
長い人生 イロイロあった 今では
もう 消せない 消えない
老年の体の居場所 って
老年の心の居場所 って
もっと 安らかなモノと思っていた
でも どうやら 思い込みだったらしい

老年の端ては 生涯における端てであり
生涯に出合った 錯乱の最北らしい
もう 新たな錯綜 錯誤は
生み出さぬとしても

錯綜 錯誤 累累は あまりも多く
振り返れば 息を飲む 周囲の男達
誤りな無き人生を 果たし来たのか
誤り多き人生は 私だけなのか

老年とは きびしいものだ 人生の
決算から 逃げられない やがて再会の
父母に 何を どう報告したら良いのか
資本主義 佳境に入り
ブツブツと 腫れ 膿み
再生不能に近づき 癌が多発している
宇宙医師の眼には 美味しい患者だろう
どんなに 金を積もうが もう
健康体には戻らぬ カラダ

欲波が 絶え間なく 打ち寄せ
脳・腰 弱きヤツは 視界不良で
溺れているが たまたま
浮き板 一枚 つかんだヤツは

小才を 廻し 身を浮かせ
アブクゼニを つかみ 得意満面
浮き術を説き 更に 悪銭を手に入れる
何とも おぞましい 瞬間映像の数々
次場面へのハコブネ 間もなく 着岸
乗船許される人間 いるのかなー
珍らしく 雪の一日
音も無く 美しく舞い降りる
雪は 精神安定剤だ
いらいら そわそわ 落着けぬ
じいさんに 雪さん
落着け! と どやして下さる

そうか 外ウロウロ 今日はお休みか
さて どうしよう? でも 雪さんに
肩に積もっていただき ウロウロは
いい気分だろうなー ぜいたくだし
でも ばあーに叱られる トシ考えると

まあーいいか お美しい舞いは拝見し
今日は 「人間失格」でも再読しよう
変な じじいが 変なヤツ
太宰 治 再読 こんな日には きっと
似合ってるかも