ホールの 坊や達 | ポエムで暮らそうブログ

ポエムで暮らそうブログ

サラリーマン、高校英語教師、建設業経営者など常に前向きに生き、喜寿を迎え田舎暮らしを楽しむ知人。その時々を詩に託し、30年作り貯めた3000編、現在も毎日一編作り続けている作品をご紹介させていただきます。ご笑覧宜しくお願い致します。

広ーい 公的スペースのホール
帰宅後の 坊や達
土 日の 坊や達 口もきかず
身体も動かさず  じーっと
指先で 画面を追っている

もう 数時間も やっている
ケイタイが 「死に体」を 作っている
水も飲まず モノも食べず
口も動かさず ソファに腹ばいで
じいさんの眼に心に 不気味に映る

ドア向こうは 図書館
停年後の じいさん 二~三名
新聞を 広げ 目は停止のまま
子供向けの本は 脇におかれてる
数名の公務員 机前でボーっとしてる
子供より 現役大人が 死んでる