自分覗き | ポエムで暮らそうブログ

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サラリーマン、高校英語教師、建設業経営者など常に前向きに生き、喜寿を迎え田舎暮らしを楽しむ知人。その時々を詩に託し、30年作り貯めた3000編、現在も毎日一編作り続けている作品をご紹介させていただきます。ご笑覧宜しくお願い致します。

オレは それなりに
やってきた まあまあだ
そんなに見劣りしてない
他のヤツ並みに生きたのだ

つい先頃まで そんな
空自信持ち うそぶいていた
気分温度は ほどほどだったのに
喜寿峠 越えた途端

自信は溶け 自己嫌悪につかまった
確かに 無学齢 凡能の割には
小さな山 幾つか登破したが
下山途中 必ず転落につかまっていた

暫くすると転落の痛みを忘れ
懲りず 再び挑戦に夢中になる
我を忘れ 周囲人の忠告耳に入れず
狂ったネズミと化す (ネズミ生れ)

仮え 小山といえど
汗まみれ全力尽さねば登れない
盲ネズミにとって その行為は
快感だったのだろう

登頂など望まず
平地で不足気味をいとわず
凡脳に見合った暮らしを生きたなら
それが身の丈だったのに ・ ・

先が見え始めた今
息せきはずませ動き廻った自分の姿を
覗いている
自の丈を気付かず 知らず
カリカリ ガリガリと
かじり廻る己のみにくい様子を ・ ・ ・ ・
身近人の迷惑に気付かぬ様子は
情けなく ・ 痛ましく ・ 切なく ・悲しい