時折の じいさん集い
軽く飲み食いしつつ
あれだこれだの話題
心ゆく迄 ゆっくりと話し合う
皆 それなりに
荒波を乗り切り それなりに
活躍しつつ生きてきた連中
互いに 相手の生き方へ
互いに 敬意を持ち
互いに 評価し合う仲だから
おもしろいのだ
喜寿前後とは言え
お互い 老いまかせ ただ
時の移りに 身心まかせ ただ
漂流している訳ではない それぞれ
気を入れる何かを持っている
言わずとも 時間を注ぎ込み
それなりに 技を磨き続けている
何を しようが
何も しまいが
終着駅へ刻々と近づき
いやおうなく 全員下車の運命
だから それなら 何もせず
ゆったりと花鳥風月の境地に
身をまかせ 現生を心ゆく迄
味わい尽せばいいのに ・ ・
分かってはいたが そこ迄の
悟りには至れない
残された歳月 自分なり自分らしく
燃え尽きたいと 青さが燃えている
お互いの存在に 自分がある
もし立場がそうだったら 多分
そのように生きたろう 集いは楽しい