”たとえそれが
どんなに小さくて
頼りない光であっても
歩む先に見えるのなら
人は生きていけるのです”
(森浩美)「小さな理由」
そうですね
そうですよね
分かります まさにその通りでした
父 四歳で亡くし
母 一人で四人を育ててくれました
ひどい貧しさ イモなどたべ
週一回 近所の家で風呂もらい
六帖 裸電球一つつけ一日暮らす
学校ではいじめられるけど
家族の温かさが いやしてくれる
六十数年前の日々 今でも
昨日のように はっきり胸にあります
そう その頃
ちび 弱身の私の胸に
小さく細い」希望の灯りが灯っていました
毎年ー朝顔が隅に咲いてくれます
毎日ー大きくなってね花咲かせてね
やがて きれいな花咲きます
朝顔さん 僕を励ましてくれます
”きっと避けるよ 待ってるよ” と
”うん 僕 きっと咲くからね”
お金無くても 時間は皆と同じ
小さな望みを大きな望みに育てる
自分も それにつれ強くなってゆく
二十年後 ついに夢実現
三十年後 更に大輪実現
今 貧しくとも豊かな気持ち
今 何も恐れず心穏やかに生きている