小4   R.Yくん


運動を筆で書くのは、

正しい筆使いを知らなければ、

大人でも、本当に、難しいですよ。


運を、気持ちよく書きすぎて、

下から動が、おい!運!押しすぎやって!

ちょっと押しつぶされたようになって

しまいます。


では、ワンサイズ小さくすれば?

この教室では、そんなド素人みたいな

逃げた書き方は、許しませぬ。

習ってるという事は、玄人なんだから。


こんなに、気持ちよく、

しんにょうをはらえる、

動なんて、

こんなに半紙のキワキワまで遊べる。

Rくんが、二年半で積み上げてきた、

技術ですね。


新入会者の方、

筆はまっすぐ立てて書きましょう。

体験の時に、一番最初に言いますね。


でも、気が付くと、ぶっ倒して書いている。

そのたびに、立てて立てて!

倒さない倒さない!

やかましいでしょう。

いいでしょ、これでも書けてるんだから。

そう思っていることでしょう。


クソやかましく言う意味は

『運動』のような課題に

ぶつかった時にわかりますよ。


誰もが書けそうな課題は圧倒的に、

誰もが書けない課題も、圧倒的に。

それがわざわざ時間をかけて

習うと言うことだ!

まずは、筆を立てることだ!


Rくんおめでとう㊗️

これで習字で賞状もらうの何枚目?

今度数えて教えてチョーダイ。