全体的に閲覧注意です!!!












今日は友人の死んでしまったコーンスネークのクリームシクルの標本作りをしました。
死んでいるのを発見したとの連絡を受けて、頭骨標本とか作りたい!との事だったのでとりあえずすぐに冷凍しておいてって言っておいたのですが、解凍したらすげー臭いでした。

とりあえず魚も捌いた事の無い人なので、頭を落として皮を剥ぐまでは俺がやってあげました。グロ耐性もどこまであるかわからないし。
それにしてもビッシリと白子のような内蔵が詰まっていますね。なんなんだ?
真ん中あたりから肛門までビッシリです。雄だから精嚢?それとも脂肪?コーンスネークは脂肪の付きすぎで死んだりするみたいだからなんともいえないですね。
ちなみに死因はケージに頭を挟んで抜けなくなってたとのことです。首のあたりがペチャンコに潰れていましたよ(T_T)

皮の掃除はご本人が。意外と蛇の解体も触るのも平気だったらしく、完成を想像しながらやるのは楽しいそうです…
俺はネギトロはしばらく食いたくないなって思いました。臭いの記憶が(*_*)

奇麗に掃除して洗剤で油分をよく洗い流します。ここまでいくと革製品ですね。奇麗です。ちなみにこのまな板は生き物の解体専用です。さすがに自分のメシはこれで切りたくない。。。

今回はミョウバン鞣しです。鞣し液を作って、ジップロックで密封して時々かき混ぜながら数日間寝かします。うまくいくかな???

俺は頭骨標本係です。ポリデント液に漬けて、湯煎で温度を保ちます。哺乳類なら直接火にかけていいけど、蛇の骨はデリケートなので慎重です。
コーンスネークはやったことないけど、1キロ近いフルアダルトのコーンスネークでもベビーヤングのボールパイソンより小さく華奢でした。はたしてちゃんと作れるのかな?
こちらも完成は数日後です。
蛇の皮鞣しもコーンスネークの頭骨標本も初めてです。うまく完成して飼育者の手元に思い出と共にずっと残せればいいけどな