草ゲロに足を突っこんだようです | 性悪猫

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室内ネコのおれは、いつも退屈だ、ヒマだぞ。
飼い主、おれをもっと構え。でも、構いすぎるとガブリだぞ。

ここでニュースをお伝えします。

 
今日午後7時ごろ、
飼い猫が、
飼い主のスリッパの中に
猫草主体のゲロを吐き、
帰宅直後の飼い主が
足を突っ込む事件が発生しました。
 
容疑者は多摩多摩区に住む
茶トラ猫去勢済みオス猫の
たまたま(3歳)です。
室内猫のため、
逃亡および証拠隠滅の
可能性が少ないため、
在宅のまま捜査を進め、
器物損壊などの容疑で
近く書類送検される予定です。
 
警視庁多摩多摩署の調べによると、
飼い主(夫)が帰宅直後、
スリッパに足を入れると、
異様に冷たくて粘っこい液体に
足を包まれたそうです。
鑑識によると
粘っこい液体は猫の嘔吐物で
未消化の猫草と胃液、毛玉、
および消化されたちゅーるなどが
検出されました。
容疑者はこの家に住む
飼い猫のたまたまである
疑いが強いとみられています。
 
たまたまは取り調べで容疑を認め
「おれは猫なんだから、
猫草を食べたら
草ゲロぐらい吐くのは当然だろう。
スリッパの中に吐いたのは、
ラグの上より洗濯が楽そうだからだぞ。
ありがたく思えよ、飼い主」などと、
まったく反省の色は見えないようです。
 
なお、たまたまは、
スリッパを洗う飼い主(夫)に
協力するそぶりを見せながら、
自分の大好きな
浴室のこぼれ水をペロペロするなど
悔悛の様子は
まったくありませんでした。
 
以上、報道センターから
お伝えしました。