以前、引き寄せなどで有名な方の講演会のDVDを観ていたら、アナと雪の女王の映画で有名になったこの言葉、“ありのままで”についての話をされていました。

その方の考えるありのままでは、ありのままでは駄目だと思うといっていました。

なんでもありのままで、ありのままでというのはおかしい‼常に向上しなければ駄目だ‼と言うのがその人の考えるありのままだそうです。

確かに、向上心を持つことは大事だと思います。

ただ私は、その方が講演会で話していたありのままの考え方には、少し疑問をもちました。

このありのままでって、本当に人によってとらえかたや、考え方が違うなと思いました。

私が考えるありのままは、誰だって自分の中に欠点ととらえている部分があると思います。

でも、それは決して欠点ではなくその部分を含めた全てが自分になるのです。

今まで自分が欠点だと思っていたことも、別の人からみれば素晴らし才能だったりします。

つまり、自分の全てを認めて自分らしく生きていれば、人生は素晴らしく輝くということだと思います。

それが、ありのままでと言うことだと思います。

確かに、向上心を持って沢山、知識を増やしたり、自分を磨く事は素晴らしと思います。

ただ、それが自分にとって好きで、やっていることならよいですが、義務感や世間体を気にしてやっていることなら、それはありのままで生きている事にはならないと思います。

是非皆さんも、“ありのままで”生きる意味をもう一度考えてみてください。

それを教えてくれるのがこのアナと雪の女王だと思います。