今日この映画をたまたま観ました。
私は基本、洋画派なのですが、最近の邦画って面白いなって思うようになりました。
このタイトルのとうり、主人公は成績は学年ビリで、学校でも問題をおこしたりして、先生や父親からも見放されている状態でした。
しかし、母はどんな時も、子供の可能性を信じ、常に愛情を注いでました。
そんなある日、娘が停学になったときに、母が問題児ばかりを扱う、塾を見つけてそこに通わせました。
でもそれは、たんに勉強をしろ‼とか、世間体があるとかではなく、母は常に子供には、好きな事をして、輝いてほしいという愛情から、塾に通わせたのです。
そしてそこの塾で出会った先生が、また人間的に素晴らしい先生で、一人一人の個性や、レベルに合わせて教える先生でした。
周りからあいつはダメだとか、しょせんその程度人間なんだと言われても、塾の先生はみんな個々の個性を生かした、勉強のやり方を教えると同時に、どんな時も絶対に“合格”すると心から信じていました。
そのやり方が、本当に凄いな⤴⤴、私もこんな先生に出会っていたら、人生変わっていたかもな~💦なんて思えるほど、人として、心から素晴らしい先生だと思いました。
本人も確かに相当頑張ったと思うし、凄いと思うのですが、私は個人的に母の愛情と塾の先生に出会えたこと、これが彼女の能力を引き出し、結果、慶應義塾大学に合格したのだと思います。
私も、高校の時は元々成績が悪く赤点とかもありました。でも、高校3年の時に親や周りにバカにされたのが悔しくて、勉強したらその時はクラスで1番になりました。
でも、クラスの子から妬みをかって凄いみんなの前で悪口を言われました。
当時の私は、今ほど精神的に強くなかったので、それからは、“人より目立ってはいけないんだ”って思って、それからはまた成績はがた落ちでした。
多分それだけではありませんが・・・(家庭環境も複雑だったので💦)、トラウマになり、未だにあと一歩という所で、自分に自信がもてなくなって、みずからチャンスをぼうにふってしまうこともありました。
でも今の私は学生ではなく、社会人です❗
学生の時はその世界しかないから、どんなに息苦しくても、そこで卒業まで踏んばらなきゃいけないけど・・・、社会人のいまだったらいくらでも、自分で自分の人生を選べるし、嫌だったら辞めることだってできます。
やはり人生って、どんな人に出会うかで本当に大きく人生変わるなっ❗て、この映画を観ていて思いました。
私位の年齢になると、仕事を教える立場になりますが、私の職場には人を育てていく‼という精神の人は誰もいません!
中途採用にしても、新卒にしてもその会社は始めてなのだから、ちゃんと教えて、人を育てていく‼っていう気持ちは、私は大事だと思います。
前からいる人だって、いつまでいるかなんてわかりません。もしかしたら、突然辞めるかもしれません。
私は、仕事を教える立場の人も、教わる立場の人も、自分がしっていれば大丈夫とか、そんなの言わなくてもわかるでしょ‼なんて考えで、仕事をしていたら、いつまでたっても、人は育たないし、会社もまわらないと思います。
この映画は大学受験のストーリーですが、私はこの映画から社会人としての生き方、大人としての考え方を学ばせて貰いました。
この映画、笑いもあり、感動もあり、そして何より家族愛💖が詰まった映画です。
今、尊敬できる人がいる人は、とてもラッキーで、幸せなことです✨
皆さんも、是非尊敬できる人を見つけてくださいね✨