狼殿下をBS11で見ていたので完走しました🐺✨



うーん結局1話が1番幸せな時間で当人2人も視聴者も見ててそれを1番感じてたし、渤王と星が最後まであの時が1番の幸せだったと思ってるのがなんか切なかったというか良かったのか🥺


結局狼守山から狼仔を降ろしたのは星で、あの時の星は狼仔が怪物と呼ばれるのが嫌で人間らしく生きてほしいと思っていて、狼仔もそんな星の思いを汲み取って降りたのに、紆余曲折あって最終話にして「私利私欲にまみれ、冷酷で、心の歪んだ人間こそが怪物だった」って言う渤王がなんとも言えなかった

名の通り、狼を守るまたは狼が守ってくれる山だったのかな🐺🗻


最終話の最後まで人生で1番幸せな時間は無邪気に狼守山で過ごせていたあの時(1)ってのがブレることなく、それを軸に動いてるのはどの局面でも2人ともずっと変わらなかったってのがすごかった。


2番手の男主人公(疾沖)と結婚しても気持ちが少しも揺れなかったのもすごいし、でも揺れなかったからこそ疾沖くんの当て馬感強すぎて苦しかったなぁ🥲


わたしの中では結局最終話までは何だかんだ言いながらも人に甘えた上で成り立つ生き方に見えてたから、疾沖がなんでそんなに星が好きだったのかよくわからなかったけど

聡明設定だったと思うんだけど、結構猪突猛進っぽかったし😌


もうちょっとこう、調べてから動こうねって思いながら見てたとこあるから、疾沖くんの言葉にもっとよく調べてからって渤王とハモった時は成長を感じました。

(あと宝娜ちゃんが軍に潜り込んで頑張ってる辺りもとても宝娜ちゃんの成長を感じた🥲💕)


星が最終話で言った通り、一人で誰の助けも借りずに行動できたのって最後允王と対峙した時だけなんだよね

(それも厳密に言えば遥姫の薬の力借りてるっちゃ借りてるし)

これも成長だなって思うけど、あれは残された側つらすぎるよもっとなんかなかったのかなって思っちゃう🥲


そして渤王くんも半年経ったあの時には生きていなくて、有禎くんのナレーション通り「摘星姉上のいる世界へと去っていった」わけで

まあ治す薬なんてあるわけないと思ってたけど、あって欲しかった気持ちもあるし、これで良かったような気持ちもある。


ラストの渤王くんは星が死んでから自分の命尽きるまでの姿なのかなとわたしは思っていて、蝶がプイッと飛んで行っちゃうのは4849話で意識を失った渤王くんに話していた星の言葉通りなのかなって解釈してます。

きっと見た人の分だけ解釈があるシーンなんじゃないかなぁ☺️

物語が狼守山から始まって狼守山で終わるのがとても良かった~~~~~!



あと!!!!!

推しの宝娜ちゃんと遥姫、子神くん(多いw)が平和に生きてて良かったなぁ〜🥰


書いてて渤王って呼ぶか狼仔って呼ぶかめちゃ迷ったけど、わたしの中では物語序盤の山にいる時までが狼仔かな〜って解釈です。

欲深き怪物に揉まれてからは渤王かなって。

いろんなことがありすぎたから、狼仔には戻れないのかなって言ってて切なくて苦しい😭




出会いから気持ちがお互いから揺れず、恨んでいる時さえ(恨みの気持ちは渤王に向いていたからね)2人がお互いのために生きていた人生で、まさに「狼仔と星の愛の物語」だなぁと思いました。




とても面白かったです✨✨

でも切なすぎて2周目は勇気出ない😂