海洋戦隊 オーシャンジャー10 (13) | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

ポセイドソはオーシャンジャーを
イツコシの屋上に降ろす。

その後、バスをスカイツリーのふもとに降ろしてから帰っていった。

カフェ店員たちは博士の金で
展望台に登った。

博士
「大人数なので、すごい出費だな。
      オーシャンジャーグッズで儲けないと破産だ。」

カフェ店員
   「これが日本一高い眺めね。」

博士
      「どうだい?
         東京の景色は最高でしょ?」

タケコ
   「あのう、登ってきて言いづらいんだけど・・」

店員
「バスの中の景色と一緒だわ。」

店員
「さっきより低いんだねぇ。」
店員
「んだね。」

博士
「そうだ。飛んで来たんだった。」

こちらはデパート屋上
ヒーローショーの会場。

オーシャンジャーは片隅からショーを眺めていた。

明石(オーシャンレッド)
 「あれが怪人だな?
      グチャグチャでスライムのようだ。」

黄貝(オーシャンイエロー)
「おやおや?
     戦っているのは、
        どこかの農協のヒーロー
   【ベジターボ J エース】
    だね。」

青鮫
「となると、
      あれはコレステロール怪人か。」

黒久
「おお!ヒーローがピンチ。」

Jエース
「しかし、
    コクドロポリフェブラックを飲めば、ゴク、ゴク、ゴク。
    せーの、」

観客
「ゆーことナス!」の合唱

Jエース
「復活!」

明石
「流行ってるのか?」

黄貝
「むかーしクーカーの笑説で読んだ。」

青鮫
「ヒーローが勝ちましたね。」

司会のお姉さん。
「さぁみなさん、
      こちらのポリフェブラックを1ケースお買い上げ頂くと握手と記念撮影ができまーす。」

黄貝
「こちらも商売上手。」

黒久
「しかし、かわいそうに。
      あのママは三人の子供のために3ケースも野菜ジュースを買って、大荷物だぞ。」

桃香
「私が1ケース買い取ってやるわ。」

青鮫
「桃香さん、優しい。」

桃香が野菜ジュースを抱えて戻る。

司会のお姉さん
「それでは引き続き、タカスギヤのお買い物をお楽しみくださーい。」

明石
「え?
      ここはタカスギヤだったのか!
      イツコシは隣だ。」

黄貝
「ポセイドソの野郎。」