鉄の園 23 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

即席のゴーストバスターズだ。

市長は拾った石炭をそれに投げた。

大倉はスコップを振り回す。

そして叩き落とした。

「お見事、大倉さん。」
市長はガッツポーズして、それを持ち上げた。

「何ですか?これ。」
大倉

「ドローンですよ。
       ラジコンです。これがカメラ」
市長

「ということは、」
大倉

「誰かが上(地上)で飛ばしてます。
   大穴から入って来たものですね。」
市長はスイッチを見つけて切った。

「新聞記者の仕業ですな?」
大倉はスコップを担ぐ。

「どうでしょう、
     流行りのユーチューバーかも知れませんね。」
市長

「ユーチュンバーめ。
       で、何ですかそれ?」
大倉