余命 24時間 49 終 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

乗客はキャーキャーと喜んだ。

相変わらずマイペースサラリーマン席を立ってバスを降りようとする。

その時


≪カシャン≫
どこかの窓が割れた。

≪パシュー≫
後部座席の方から煙がもうもうと立ち上る。

それは床を這って犯人の姿を呑み込んだ。


≪プップップッ≫
荒俣は煙の中から3つの閃光を見た。

「‥‥え?」



『制圧完了。容疑者に命中。』


S.O.R.Eの突入は生中継された。



15:59であった。



余命 24時間 おわり