スーツ81 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

野球場に散らばった兵士がナインの元へ走る。

同じ顔の西洋人がナインに迫る。

武器は持っていないようだ。

ナインは
ジャイロバイクで飛び出せば逃げられる。

「来たな。それっ!」
ジャイロバイクに股がり飛び出そうとしたが

燃料切れ。

ここまで最高速度で飛ばしすぎた。

「くそっ。」
ダンガンの檻に走るナイン。

兵士たちはすぐそこまで来ている。



ダンガンの檻に着いて柵を開ける。
「ダンガン、暴れて来い!」


ところがダンガンはランチの空箱の横でまったりしていた。

「おいおい、昼寝かよ。」
焦るナイン