スーツ69 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

≪フギィイ!≫

イノシシがニセセブンを追い回している。

ニセセブン
「おい、どうにかしろ!」

    兵士
    「ノー。
      ワイルドボウ強い。
      あそこに待避。」


ナインが来た。

「ハハハ」
檻を開けてきたのだ。
手のひらの錆を落としながら笑う。

兵士とニセセブンはタンクローリーのある正面入り口の草むらに入って行った。


≪ブォフ≫
イノシシのダンガンは草むらの手前で足踏みしている。



    セブン
   「あそこはまずいぞ。」

ナイン
「まずい?」

             ダイシ
          「僕らも近づかないよ。」


    セブン
    「まだ草むしりもできない場所だ。」


すぐにニセセブンが草むらから出て来た。
「オッッフ、くそ、蜂だ。」


もちろん、待ってましたとダンガンが追いかける。

「ヒィ、おい、助けろ!」
ニセセブンは走りながら兵士を探す。


兵士はゆっくり四つん這いで草むらから出て来た。

「オーマイガーーー!」
うつ伏せに倒れた。