スーツ 61 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

ランチを終える。

コップに水を入れ、
アイスコーヒーの元
という角砂糖サイズのキューブを放り込む。

キューブが溶けて、コーヒーの香りと白い煙が溢れた。

ドライアイスの粉末が入っている。

コップが汗をかくほどキンキンに冷えた。

「くぅー、生き返るな。」ナイン

      「お互い死にかけてるからな。」
         セブンは笑った。

そしてセブンは、殺されかけたクローン兵士の恐ろしさをナインに教えた。

怪力で冷酷な殺人鬼だ。

それを大勢相手にしては勝ち目がない。

こちらに重火器でもあれば良いが、日本で調達は不可能だ。