40 追っ手 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

手首を回したり、ジャンプしたり、身体を暖めて再度アタック。

胸の高さまである冷凍庫に飛び込まなくてはならない。

遠くで大声が聞こえた。

追っ手だ。

ああ、ヤバい。

ああ、ダメだ、登れない。

あああ。



これを使おう。

箱があった。

踏み台に使える。


冷凍庫の前に1個
隣に大きめな箱を2個重ねて階段を作った。

冷凍庫に入ったらドアを閉めればバッチリだ。


間に合ってくれ。