未来少年コフィ 31 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「コフィは充電はどうするの?」

「未来では、どの家庭にもエナムカードの充電器はあります。

逆にコンセントや送電線がなくなりつつあります。

現代は、電力会社が発電して送電して電気を売ってますが、未来は全てがエナムカードで動きます。
ドライヤーからロケットまで。

エナムカードの充電は太陽光や風力や地熱でもいいのです。

家庭で、個人で発電して充電します。」

「電気代がタダ。いいなぁ。」


「原発事故から電力会社は縮小しました。
クリーンエネルギー施設も大規模になってしまい維持費がかかります。

個人充電なら発電キットを買ってくればすぐに充電できます。」

「ワタクシの場合、屋外にいれば太陽光発電されます。

草刈りしながら充電できてます。」


「す、すげー。」
素晴らしすぎて、言葉もありません。