6話{常夏の大決戦}:18 自然解凍 | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

「いやぁすっかり暖かくなった。
  ハワイらしい。」
レッド

「怪人を見て下さい。
  雪だるまが胴体だけになってます。」ブルー

「こうなると、南国の太陽熱で消滅するな。」
イエロー

「まさかの出番無し。」
ブラック

「そもそも、なぜ南国に雪だるま怪人なんか連れて来たんだ?
パイキングは。」
レッド

「たぶん、パイキングの来年のカレンダー撮影にハワイのセットを作ったんだわ。

 ついでにオーシャンジャーの撮影を」
ピンク

「ついでかよ。」ブラック

「カレンダー予約しなきゃ」
博士


「あれ? 怪人はどうした?」
イエロー

「溶けきったようだな。
    じゃ、また来週!」
レッド




「きゃああ」
ギャルの悲鳴

「ぎぃやあああ」
ミットの太い悲鳴


「あそこです!」ブルー


かき氷マシンが稼働している。