6話{常夏の大決戦}:14 巨大ロボと巨体ママ | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

新宿二丁目のミニチュアセットに巨大ロボットが立つ!

「ほら来たわよ。
    ヨイショ!
  レッツゴー!」
ポセイドソにおんぶしたマシコ。

「うっ、つぶれる~」
ポセイドソ

「ロボットがしゃべったわ。」
マシコ

「ちょっとママ。
   スケールが違うんだから。」
ミット

「ママがミニチュアセットに入ったら、違う映画になるから」
白井

「ギャオオー!
     …ってうるさいわ」
マシコ

「ママ、こっちこっち」
ミット


三人はコクピットのセットへ

「カッコイイわ」
ミット

「船の操舵室のイメージね。
   ハワイ店の店内はこれでいきましょ。
   メモメモ。」
マシコ

「エアコン無いの?
    スイッチこれかな?これかも。」
ミット

「触らないで。」
白井

「ごめんなさい。怒られたわ。」
ミット


「ポセイドソ、ハワイへ発進」
レバーをいろいろいじる白井




「来るときは自動だったわよね。」
ヒソヒソ話すマシコ