6話{常夏の大決戦}:10 フリーズ | クーカーの 笑説

クーカーの 笑説

コメディ小説を書いてます。

小説ほど難しくなく
コントほど面白くない
クーカーの笑説
1ページ1分くらいです。
サクサクと読んでくださいませ。

スーパーかき氷マシンに巨大氷をセットしてスイッチオン。

一度に10人分のかき氷が完成。

「へい。お待ち」
フリフリーズ

「ハワイでかき氷。オツですな。」イエロー

「この氷マークの容器に、ストロースプーン。ナイス」レッド

「ピーチ味。なかなかね。」ピンク

「ブルーハワイ。
  …やっぱりブルーハワイ味。」ブルー


オーシャンジャーはマスクを取ってかき氷を味わう。

「お前何やってんだ?」
パイキング


「…はっ!
  すっかりかき氷屋にされてしまった。
  恐るべし。オーシャンジャー。」
フリフリーズ

「う、頭が、キーン」レッド

「ぐわぁぁ。いたた。」イエロー

「……つ。私も。
   ちょっとブルーが!」ピンク

「………」
唇が青いブルー。
これは着色料か、寒気なのか。
立ち尽くしている。


「今だ。
   冷凍ガス噴射リーズ」
フリフリーズ


「今かよ!
   う、動けない。」
レッド

「やめてー。寒ーい。」
ピンク